~はればれといこう~ 子育てはハンディじゃなくキャリア!はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

2008/01/26(土)00:48

地域への入り口としてのプログラム。

私的考え・つぶやき(171)

今日は経堂セルフケアの日。 行政が主催で実施している産後のセルフケアですが、 この世田谷区で、世田谷のNPOと世田谷の子育てグループが企画運営を するのですから、地域への入り口にならないと意味がない、ということで 毎回地域情報提供担当者として参加しています。 この産後のセルフケアは、06年度秋からはじまった。 最初は、マドレボニータのみなさんにプログラムを担当いただき、 普段連続講座で開催している内容を、1回の入門編にアレンジして いただいていた。 (そんなことはいまはもうなかなかできないゼイタクだわ・・笑) 2時間を使って、マドレメソッドを実施していました。 講師やアシスタントも入れ替わりながらクラスの中身を充実させて 進化し続け、次はamigoの講師とNPOの担当が、より「はじめての」 「地域」への入り口としての方向性を明確に打ち出すことになりました。 初期の講師であった、amigoのクラスを担当してくれている上さんが ブログにこうやって書いていてくれるように、より地域に根ざした 内容になってきている、、、と思っています。 やっぱり緊張するよね、はじめてのお出かけは。 だったら、まず緩めることを知ろうか。 身体が快適になることを、実感してみようよ、ということで 当初はなかった「ペアストレッチ」を結構ていねいにやっています。 からだとこころがほぐれていく様が、よーくわかります。 そして、30分くらい使うこともある「地域情報」。 このプログラムをきっかけに、みんながどこかに繋がっていくように。 その願いを抱き、情報を提供しています ただ素通り、消費される情報ではなく、受け取った人たちが行ってみようと 思ってくれるような、考えてみようと思ってくれるような、そんな伝えかた。 情報を手渡す私の視点からの想い、 その「情報」である現場の人たちの思いやぬくもり、 そんなものものせて、ひとつひとつ、膨大な量の情報ではありますが、 すべて地域へのウェルカム、祝福のシャワー(雨あられ?)だと思って 渡しています もう、スタッフみんなで「よってたかって」(笑)です。 こういう制度があります、こういう場所があります。 だけではなく こういう制度は、こういう思いを持ってできた制度です、 今は使いにくいと思っているかもしれないけど、こんな風に 使うことができるよ、 使いにくと思って使わないと、ニーズがないってことになっちゃうよ 使っていって、わたしたちで育てていこうよ なあんておせっかいも言ったりするし、 あそこは、こんな場所だよ こんな人たちがいて、こんな風なことをやってるよ、 なんてことも言ったりするし。 私たちも、ここでこうやって子育てしてきたよ、 そこで仲間達とであって、たまたまこんなことをしているんだよ そんなことも伝えたりしています 受講後に書いてもらっているアンケートには、 セルフケアについて目からウロコ!という「うんうん、そうであろう、そうであろう。」 という意見のほかに 「世田谷でコソダテすることの不安が少なくなりました」 「私もなにかできることをしてみたいです」 「無駄に税金が使われていないんだ、考えてくれているんだと  思えてうれしかったです」 などなど、ただ「すっきりしました!」「楽しかったです!」 じゃない意見が書かれていたりして、そうなのそうなの、それが 伝えたかったのよ、うけとってくれてありがとう。 と、思ったりしています。 ただプログラムをやるだけじゃなく、「地域の」NPOやグループが 入るからこそできる運営を、これからもここで磨いていこうと思います。 そうやって、ちょっとづつでも、気がつけば前に進み、 広がってきているのね。 上さんの視点からみた5年。 なんだか走馬灯のようでしたよ。 第二子妊娠中のおおつぼさんのベビーマッサージに参加したり、 今はなき笹塚クラス。マコさんじきじきのクラスを受けていた 私と0歳のムスコ。 育児休業中の会社員だったなんて、遠い記憶だなあ。 (育児休業バブルだったよ・・・) 5年後にこんなくらしをしているとは、ツユほどにも思って いなかったよ いまや、りっぱな「世田谷っ子」です。ふふ。

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