テーマ:読書日記(1681)
カテゴリ:読書
年始からつらいニュースが多いですね。 地震に事故に…誰それが亡くなった…など。 今年はえらい年になりそうです。日本の政治に不安しかありません。 昨日のことなんですが、わたしの好きなテレビ番組「世界仰天ニュース」を見ておりまして… すごく衝撃的だったのが「赤木ファイル」についての特集があったことです。 森友学園のこと、赤木さんの自殺、あの一件以降、わたしは日本が本当に法治国家で民主主義なのか、と信じられなくなりました。 年末にパーティー券のニュースがかなり大きく報道されていましたが もう政治家・官僚なんて私利私欲まみれの人間ばかりあつまったどろどろした世界なんだろうな、と思います。 この国にいつまでもいていいのか?とも思いますが…ベトナム・カナダと2か国での生活を経験したうえで やっぱりわたしはそれでも日本がいいな、と思ってしまうんですよね。 清潔で便利で、電車も時間通りに来て…なにより日本語が通じるのと、日本人としての常識が通じるので…生活するうえでのストレスがそれだけでかなり減ります。 もちろん不満や、「なんで?」って思うこともたくさんありますが…。 そんな気持ちの年明けに読み始めたのが こちらです。 ![]() 社会の変え方 日本の政治をあきらめてしまっていたすべてのひとへ [ 泉 房穂 ] みなさん、兵庫県の明石市って行かれたことありますか。 神戸の港町と、姫路城のちょうど真ん中あたりに位置する町です。 すごく魅力的か…といわれると別に観光する場所などなく… わたしが思いつくのは 明石海峡大橋が見えることと、地元では「たまご焼き」と呼ばれるふわふわの明石焼きですかね。 たこ焼きはソースをかけて食べますが、明石焼きはだしのスープにたこ焼きを入れて食べるような感じです。 最近、関西のテレビ番組などにでてきてたり、ときどきヤフーニュースにもなっている泉元市長の本ですが、ここまで町のこと、市民のこと考える行政のトップってほかにいるのかな、と思うほど すごい方です。行政にいる方、国会議員も含め、本来であれば税金から給料もらっている人は、 その分納税者のために働くべきだと私は思いますが… なかなかできないんですね。 なんでですかね。 じつは私は以前、大阪のある市役所に勤務していた元公務員なんですが そこでは市民からは市長は信頼されていたかもしれませんが、市職員はほぼ全員が 「あのハゲのおっさんが…」とか「チビが何考えとんねん」と陰で愚痴っており、 かなり嫌われていました。 明石市の元市長、泉さんも、テレビや本で見るのと、実際に一緒に働くのは違うのでいい人だとは言い切れませんが、そこに移り住む方が増えていることや税収が増加していることなどからもかなりうまく機能している例なのでは?…と思います。 日本の明るい未来のために、1人が1人ができること、あらためて考える機会になったらいいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.10 20:36:56
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