日本語で話そう

2009/04/23(木)11:48

数える

日本語で話そう(298)

昨日は日本語ボランティアの日 今の子供クラスにはアメリカ人の小さい子ばかりなので教えるのに何とか飽きさせない工夫が必要で、以前より授業の準備が大変だ。 絵ビンゴを作っている途中でふと思いついた方法を試してみた。 絵はワードで作成、15分。 私の担当は6歳~9歳までの7人。 動体視力と記憶力とを使ったゲーム感覚の数の覚え方。 まず、一枚目。 ものの名前は先日覚えた。「かえる」 以前一匹、二匹の数え方も覚えた。 ゆっくりみんなの前を動かしながら絵を見せそして隠す。 「ぜんぶでなんびきですか?」 「ごひき」 簡単に当てられた。 数え方は「ひき」なので間違わない。一つ二つのときはほとんど「ごっつ」と間違える。 それはそれで直したくないほど可愛いが・・。 次はいちご 少し早く隠す 「はちこ」「なな」・・・「ななこ」とはいわない。難しいから。 乗ってきたようだ。 鉛筆 「ほん」の数え方も教えてあるけど使えるかな? 「はちほん」「なな」 今日はなかなか飽きないで必死で絵を見ようとしている。 このゲームいけるかも。 ジャガイモ 調子に乗ったところでちょっとひねる。 マンネリは飽きるからね。 「よんこ」 案の定引っかかってくれた。 その中で一番日本語が出来ないジャズミンが「はち!」と叫ぶ。 正解! ジャガイモは二つずつ重なっていた。 日本語の能力と関係ないから、後から参加の子でもこのゲーム楽しめそうだ。 先週はついて来られなくてすねちゃったジャズミンだったが今日は楽しそう。 「子供は何人?」 「ろくにん」 エドワード、写真の数に囚われたね。残念。 次、 「子供は何人?」「子供だよ!」 「きゅうにん」 はい、ジニーとマデリン正解。 「お父さん」と「お母さん」は大人だからね。 ちなみに大人クラスの授業の後でちょっと試してみたが正解率は子供とあまり変わらなかった。引っかかるところは子供と同じに引っかかる。 むしろ子供の見る能力と覚える能力の方がよかったよな気がした。 たなぼたで出来たゲーム。

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