2013/07/21(日)00:51
ロンドンの公園
はて、なんの写真か?
答え、リーゼンツパークの芝生に寝っころがって空を見上げている目線。
隣でスースーと気持ちよさそうに寝息を立てている人がいる。
イギリス旅行記どうやら1日すっぽかしたようだ。記憶があいまいなのは歳のせいだろう。
あいまいなロンドンでの2日間は、大英博物館、ポートレート博物館、ミュージカル、本屋、フォトナムで食事意外は、ほとんど公園で過ごした。
ロンドンにはいっぱい公園が有る。
キューガーデン、ホランドパーク、リーゼンツパーク、ハイドパーク、グリーンパーク、セントジェームスパーク。私が訪れただけでもこんなに。
人々は公園で何をするか?花の写真を撮る?散歩する?
たくさんの人々がベンチでなんて言わないで、公園の広ーい芝生でピクニックをするのである。公園内にカフェテリアも有るし、海に有るようなチェアーも置いて有る。
リーゼンツパークは娘のマンションからはちょっと遠い。
家から歩いて、リスや白鳥がいる大好きなセントジェームス公園を突っ切る、そこからバッキンガムが見える。グリーンパーク、ハイドパークもすぐだけど、そちらには行かず、マルを突っ切って、ピカデリーに抜ける。そのあたりでバスを拾い、リーゼンツストリートを北に向かう(たぶん北)。オックスフォードサーカスを過ぎ、シャーロックホームズで有名なベーカー街の近くに、バラで有名なクイーンメアリー公園やロンドン動物園を含んだリーゼンツパークが有る。
何回来てもどんぴしゃでバラは咲いていない。いつか満開の時に来たいなあと思いながら、それでもたくさん咲いている薔薇の写真を撮り、園内を散歩していると、皆が昼寝している大きな木がいっぱいある芝生に出た。
自転車を放り出してその横に寝ている若者、犬と戯れているお父さんの横で寝ている子供達。大きなリュックをしょってやってきて昼寝を始めた旅行者。輪になってディスカッションでもしている10人ぐらいのいろいろな人種の若者たち。
芝生に寝っころがって、木々の枝の間を流れていく雲を見ていると、夫が寝てしまった。
仕方がないから真っ青な空を漂う羊雲でも眺めていよう。