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カテゴリ:モンゴル
ガイドに案内されて砂漠の中でも少し起伏のある地域に有るキャンプに着いた。
時間は午後8時まだ少し明るい。 昼ごはんや夕ご飯が少しずつずれているのでどれが昼ごはんか夕ご飯か分からない。何しろ街に着いたら、それが食事時。 砂漠だというから標高は低いと思ったら、ゲルキャンプのある所は2,000m有るんだそうだ。 私達に割り当てられたのは2人用のゲル。 ゲルの中にはテーブルが1つと小さなベットが2台。 敷地内にロッジ棟とトイレシャワー棟、レストラン棟が有り、宿泊ゲルが25棟程。 夜中に起きて空を眺めると満天の星と天の川が見えた。 何かがキュッキュと鳴いていた。 翌朝目を凝らしてわずかにある草むらを見ると、沢山のネズミより少し大きな小動物がぴょんぴょん動いていた。 ああ、ナキウサギだ。モンゴルではウシネズミというんだとか。 昨夜あっちこっちできゅうきゅういっていたのはこれだったのか。 ゲルの彼方の地平線から昇って来た太陽はシベリア火災が流れて来た霞の中不思議な色をしていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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