にじのはは＿育児日記

今日は親友の命日。
彼女は私にとって、初めてできた友達であり、
最後の親友。
毎年命日にはお花を贈ってきた。
今年で６回目。七回忌。
生前から彼女のご家族とは、家族ぐるみでお付き合いさせて
もらっていたけど、いろんなことがあって疎遠な時期があった。
最初の命日には、お宅に伺う勇気が持てずお花を送ったところ、
そのお礼の電話をダンナさまからいただいて、また元通り
仲良くさせてもらっている。
そして今年もダンナさまからお礼の電話をいただいた。
最初は娘ちゃん（息子1号と同じ年）と学校の様子などを話してから
ダンナさまとお話し。
まぁなんだかんだと話題は尽きず、いつも長電話になってしまうんだけど
今日も長電話(;^_^A
子育てのこと、仕事のこと、（我が家の）ダンナのことetc・・。
でもいままでずっと、彼女の死についての話題だけは避けてきた。
お互いに。
娘ちゃんのしぐさや見た目が彼女に似てるね、とか
娘ちゃんのこんなところは彼女の遺伝子だね、とか
そんな話題はしてきたけど、彼女が亡くなった事に関しては
お互いに触れてこなかった。
っていうか、無意識にそうなってしまってたんだよね。

でも、今日。
少しだけどダンナさまとそんな話しができた。
彼女が亡くなったときの思い。
少しずつ乗り越えてきたこと。
娘ちゃんに対する思い。

お互いに言葉は少なかったし、時々詰まってしまって
うまく伝わらなかったかもしれないけど、やっとこんな日が
来たんだな・・って、電話を切った後にちょっと感無量。
七回忌で気持ちにも一区切りついたってダンナさまが言って
いたけど、ほんとにそういうものかもしれない。