今日は息子2号の卒業式でした。
1時間の短縮バージョンでしたが、私にはちょうどいい長さでした。
学区外に通っていたため、自分の子供以外に顔見知りの子がいないので、
小学校の卒業式みたいに「みんな大きくなったね~」みたいな感動も
薄くて、あっさりしたもんです笑
中学校生活の様子をスライドショーにまとめてくださっていました。
ほとんど行事の写真がなく、校内のマスク姿の写真ばかりだったのは
この子たちの過ごした時代が、本人たちの意思ではなく、特別なもの
なんだということを改めて感じることになって切なくなりました。
校長先生のお話のなかに、「悠々と」という言葉が出てきました。
そうそう、自分の置かれた状況を悲しむ訳でもなく、腐ることもなく
逆にがんばりすぎることもなく。
受け止めているのが、気にもとめてないのか。
粛々と、、ともまた違う。
ここ1年、私が息子2号に感じていながら、しっくりとした言葉と結び
つかずにモヤモヤしていたものが晴れた気がしました。
入学の時は、「3年間休み時間は本を読むか、くだらない絵を描いて過ごす」
と友達ができない前提みたいなことを言って、実際に3日間は
「今日も誰ともしゃべらなかった笑」って帰ってきてたけど、
いつの間にか「学年全員の男子と友達だから」に変わっていました。
卒業式、来て!来て!って言ってた割に、実際に学校で会うと
冷たいのも中学生らしくていいね。
卒業おめでとう!