虹色のパレット

2006/01/09(月)01:36

78.ひと夏の努力の行方

植物・動物(407)

夏の初めに、何者かによってすっかり丸坊主にされてしまった、我が家のブロッコリー覚えていすか。それでも頑張って、また葉っぱを出し始めたブロッコリーです。 順調に成長を続けていました。その生命力に感嘆しながら見守ってきました。一昨日の夕方、ブロッコリーの蕾まで付け始めた健気なブロッコリーたちを皆さんに見ていただこうと、写真を撮りました。でも、夕方でちょっと暗くいい写真が撮れませんでした。ま、明日撮ればいいかぁ。と言う所で撮った写真です。何故明日撮ったもっといい写真を見せないのか、とお思いでしょう。まあ、ご覧下さい。          蕾さえ付き始めて・・・                  全員青々と並んで・・・ 次の日です。昨日です。見てください。                  一夏のの努力は・・・? 水の泡!? と憤慨したのですが、今日、ふと思いました。ブロッコリーはもしかしたら幸せだったのでは?! もっと成長した所で、頑張って蕾も付けたところで人間に食べられるより!!!  侵略者は誰だ! ここは、森だったんだ。ぼくらの住処だったんだ。原住者は僕達だ。それを取り上げてしまったのは誰だ。僕達だって生きなければいけない。おいしそうなものは誰だって食べたいよ。 ブロッコリーは、彼等のお腹の中で頷いていた。そうだよ、人間は勝手だよ。私たちは、誰に食べられようと同じ事。むしろ、原住者の君たちに食べられていい気分だ。 人間は、考え方をすっかり変えないと自然に滅ぼされる。地球は、人間のために創られたのではない。人間はただの管理者。所有者じゃないんだ。勘違いも甚だしい。そこから悲劇は始まっている。 つまり、無能な管理者だったんだ。思い上がった、欲張りの大ばか者だったんだ。自然は、一つの命としての地球を育む為に全ての現象を起こしているんだ。人間のためでは元より無い。無能な、貪欲な管理者は、今や、その、本来守り保護するべき自然のバランスさえも崩してしまったのだ。     一人一人が、真剣に考えないと取り返しが付かないことになる        誰かに聞くんじゃなくて、小さいことでも自分で考えて アップルソースの煮える香りが家中を満たしています。うちの林檎の木は、今、ピーピー、チュン、チュン、ヂャ、ヂャ、小鳥の木になっています。小鳥達もけんかします。虫も食っています。そして、今日、私もとってきて、一鍋の林檎を、時間を掛けて虫食いの所は取り除いて、皮をむきました。それから、水も砂糖も添加物は何も入れないで、果肉だけを時間を掛けて煮ています。甘酸っぱい林檎の煮える香り、お届けしたいな。              人間だって、食べて楽しく生きたい  台風14号は、大きな被害を出したと言うことをニュースで読みました。悲しく、辛いことです。皆様のところは、どのような様子でしたのでしょうか。心配です。お祈りを続けています。

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