カテゴリ:自然・風景
時間が経つのがあまりに早すぎる。
と思いませんか? もう今年もあと20日。 この写真も12月5日、初冬と題して撮った筈だが・・・。 今日あたり散歩したらもう冬の景色だ。 ![]() ベランダからの眺め。 真ん中左寄りの松の木が黄色くなっているのは、藤の葉だ。 今年は、桜や藤など例年は枯れてしまうような葉が良く色づいていた。 西日を受けてまだまだ秋だよと余韻に浸っている。 ![]() だが、南の風景はもう冬景色。 ![]() 地上でも、華やかだった晩秋の余韻を残しながら、 風景は冬へと向かう。 ![]() 柏葉紫陽花の見事な紅葉。 あと何日かでこれも枯れる運命。 ![]() 鮮やかな赤のニシキギの垣根も余韻を残して・・・。 新たな命への序曲をかすかに響かせて。 ![]() 白い雲が樫の木と対話中。 余韻と序曲の響き愛。 めぐるめぐる宇宙の循環。 ![]() クリスマスのデコレーションに映りこむカズ姫と初冬の散歩道の風景。 ![]() 華やかな黄葉のアメリカンスイートガムの木も葉はこんなに落ちた。 今では、すっかり枝ばかり。 小動物や鳥たちの御殿も丸見え。 ![]() 力強いがっしりとした幹。 美しい木肌。 命の大河は春への序曲。 逞しい命の流れの音が聞こえる。 ![]() 秋にはヤナギランの金色の小判も 今はカサカサと儚い音を立てる薄紙の銀貨。 ![]() そのさやも風に吹かれてちぎれて、 種はこぼれ散ってもう元の形も定かでない。 土の中で春へのかすかな序曲が聞こえる。 ![]() 木蓮の蕾、初冬の日を受けて白く輝く。 ![]() 東西に延びるストリート。 上り坂あり下り坂あり。 背景に見えるビルの向こうはハドソン川。 その向こうはマンハッタン。 ![]() 南北に延びるストリート。 日当たりの良い平らな道を歩きたい時はここを選ぶ。 ![]() 豪邸の広い庭は林の様。 このお屋敷の向こう側には、保存原生林が広がる。 時々鹿に出会う訳だ。 ![]() 森はきっとこんな感じで秋を送って、 冬を迎える。 散歩道でも原生林の豊かな協奏曲が聴けるのは嬉しい。 つづく
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