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2004/04/10(土)23:37

食について

Naturopathic Nutrition(8)

今日は素敵な中華料理のヴェジタリアンレストラン(菜根香)での夕食でした。初めてでしたが、とても気持ちのいいところでした。すべての料理が、Vegetarian Mealで、そのオーナーのご家族もみなヴェジタリアンだそうです。話題になったのが、ニンニクとたまねぎについてです。曰く、肉類やニンニク、玉ねぎなどは、摂るとからだの血液に入って体中にまわって、人が腹を立てたりイライラしたりする元になってしまうと。彼らは毒(ポイズン)とまで表現していましたが、、どうなのでしょうか。 我が家では、特にヴェジタリアンというわけではないので、適当にバランスよくいろいろ食べていますが、個人的には、ヨガをやるときなどは特に、ヴェジタリアンの食事を取ったりします。気持ちが落ち着きますからね。逆にパワーがほしいときは肉類を取ったりしますが、少し自分がアグレッシブになるのを観察したりしますね。 一緒に行ったインド人の友人はヴェジタリアンですが、やはり癌を患ってから、徹底的にヴェジタリアンをしています。 ナチュロパシーの栄養学で学んだことですが、ヴェジタリアンの人は、蛋白源、特に必須アミノ酸をきちんと取ることを考えて食事をとる必要がでてきますね。必須アミノ酸は体の中で必要量を十分に生産できないので、食事でとる必要があるのですが、肉類等をたべると、すべての必須アミノ酸を摂取できるのですが、相補たんぱく質といって、欠けてる必須アミノ酸を補うように蛋白源を組み合わせてとる必要があります。 たとえば、Legumes(豆科の植物)はイソロイシンとリジンを持っていますが、メチオニンやトリプトファンは少ないのです。其の点、Grains(穀類)は反対の構成なので、二つを組み合わせると、完全に摂れるというわけなのです。 また、一日のすべての食事のときに、すべての9つの必須アミノ酸をとる必要があるかというと、健康な人は一日のうちに組み合わせて取れば大丈夫ですが、病気の人は気をつける必要があるとの、先生の話でもありました。 通っている大学の食堂は、なんとすべてヴェジタリアンのおいしい食事を提供してくれます。 心を込めて作られたおいしい食事をいただいた後はとても幸せな気持ちになれますね。

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