NIJIの夢
3月18日(土) 昨夜、緊張の使命を終わして、今日は再び観光だ。\(^O^)/ 「日光を見ずして結構と言うなかれ」と言う。 同様に「長城見ずして中国を語るなかれ」っていうのはどう?(*^^*ゞ 駐車場から長城見学場所までロープウエイが走っている。 此処はロープウエイまでの売店街である。 かなり急な上り坂だった。(;^_^A ≪万里の長城≫ 万里の長城は紀元前7世紀の春秋時代から明代まで、約2000年以上に渡り造成を重ねて来ました。 現存する物の大部分は、明代の建造で、総延長約6700kmにも及ぶ世界最大の城壁で、衛星写真でもはっきりと見ることが出来ます。 現在の形の長城は秦の時代に、各国で作られていた物を繋ぎ合わせた「秦の始皇帝」が始まりで、その後、特に漢、明の時代に堅固な城壁が作られました。 明の時代には、西は「嘉峪関」から東は「山海関」、更には遼寧省の北朝鮮国境まで延長されました。 また北京近郊の長城は二重に築かれています。 北京近郊の長城は、石やレンガで作られた重厚なもので、敵監視台、狼煙台などが均等に分布していて、芸術性の高いものになっています。 長城が造成された目的は、北方騎馬民族の進入を防ぐ為で、初期の長城は紀元前5世紀の周時代に建造が始まったと言われています。 それぞれの長城をつなぎ合わせると12,700華里(1華里は0.5km)となる事から、俗称として≪万里の長城≫の名が生まれたようです。 現在、観光地として公開されている長城は、「八達嶺」・「幕田峪」・「司馬台」・「金山嶺」・「居庸関」・「黄崖関」・「山海関」・「嘉峪関」などが有名です。 中でも「八達嶺」は北京から比較的近く気軽に行けるので、最も人気のある観光スポットとなっています。 1987年、世界遺産に登録されました。 また、種別では文化遺産に登録されています。 前回は八達嶺から望んだ。 今回は幕田峪から眺めてみた。 何処から見ても壮大な景観だ。 続いて天壇公園に向かった。 天壇公園も修復中の場所がありました。 従って、これ以上は奥に入れません。 望遠で捕らえた祈念殿。 藍色の瑠璃瓦が青空と見事にマッチする祈念殿。 中国を代表するこの美しさは、訪れる人に中国の広大さを感じさせます。 故宮を中心に日壇公園(東)・月壇公園(西)・天壇公園(南)・地壇公園(北)の配置となっている。 「壇」とは、皇帝の祈祷場で、昔は「皇帝の庭」と言われていました。 中でも天壇は、自分を天子として天帝を祭るため最も重要な場所となります。 以前は城外に設けられていたが、地壇同様、明代嘉靖の外城工事の際、城内に取り入れられました。 壇廟建築では、中国最大を誇り、明清2代の皇帝が天を祀り豊作を祈ったという事です。 1406年に設計施工し、14年かけて1420年に完成しました。 祈念殿、皇穹宇、園丘と一直線の配置は明快で見る人を魅了します。 観光客をはじめ市民の公園としても親しまれています。 メイン通路を外れるとダンスに興じる人や二胡(中国バイオリン)の調べに乗って歌っている人などがいます。 公園で踊りを踊る人。 二胡を楽しむ人。 日本でいう将棋をさす人。 羽遊びをしている人。 とにかく色々な人がいた。 それぞれ人目を気にせず、やりたい事に興じていた。 何とも不思議な国だ。(^◇^) 随分歩いたなぁ・・・。 長城の上り下りと天壇公園の散歩で疲れたわい。(*^^*ゞ 羊のしゃぶしゃぶでスタミナを付けるとするか! 味噌ダレとポン酢味の2種類のタレで食べる。 とても美味しかったです。(v^-^v) 美味しかったですよん♪ さて、いよいよ明日は帰国だ。(ρ.-) 結婚式場で昼食を摂るらしいから新婚夫婦を祝ってから帰るとするか! あっ、ジョニクロを飲み干さないと・・・。 ↑↑↑↑↑ こだわり過ぎ! (*^^*ゞ 3月19日(日)に続く。