民間人は好意的11月2日(金) 民間人は好意的 尖閣諸島の問題が起きてから、政府間では小競合いが繰返えされている。 テレビや新聞でも反日デモの様子が大きく報じられた。 一見して、中国国内は日本人に対して危険な状況になっているのではないかと危惧されていた。 しかし、現地に行ってみると民間人同士では非常に好意的であり、まるで反日デモが嘘の様である。 中国からの日本向け観光ツアーは激減しているが、個人的には、かなりの中国人が訪日している。 今回のメインガイドも、その1人である。 また、多くの日本人も中国に旅行している。 その証拠として、訪れた観光地で大勢の日本人に出会っている。 また、中国国内の日本企業で働いているのは、取りも直さず中国人であり、その比重は極めて大きいのだ。 彼ら自国民のためにも、一刻も早く両国間の仲を改善する必要があり、それを両国民は強く望んでいる。 よって、悪戯に怖がったり根拠の無い噂話は厳に慎みましょう! と、夢の中で演説していたら、けたたましくモーニングコールが鳴った。(*^^*) 時計を見ると5:45である。 6:15から朝食が摂れると言っていた。 海外でのNIJIの朝食は中国に限らず、お粥・味噌汁orスープ・ハムエッグ・数種の御新香・その他2~3品と決めている。 この旅行も、3日間ともに3種類のお粥の中からスタンダードで一番軟らかい物を選んだ。 食後はコーヒーと数種類のフルーツを食べる事にしている。 7:15、バスはホテルから160km先の無錫に向けて走り出した。 無錫の人口は1億人で、日本の秋田美人と並んで美人の産地であり、素肌美人と言われている。 と、無錫のみの案内をする美人パートガイドが言っていた。(*^^*) 無錫では三国城の見学から始まった。 前回も来ているので懐かしい感じがした。 これは、入口を入ると直ぐに目に飛び込んでくる光景である。 その後、例によって太湖遊覧を楽しみ、淡水湖真珠のショッピングとなるのだ。 驚いた事に、スタッフや売込み口上まで、前回と全く同じなのでテープレコーダーを聞いているような感じだった。(*^^*) 無錫料理と無錫排骨で昼食を摂り、バスは蘇州に向けて走り出した。 次は、世界遺産・偶園の見学である。 前回には回らなかった唯一のスポットであるが、明日の見学に予定されている豫園に似ている。 園内では、結婚式を間近に控えたカップルが披露宴で紹介する「事前写真」を撮っていた。 観光客にもシャッターを切られ、満更でもないような顔をしていた。(*^^*) 園内の池には無数の鯉が泳ぎ、人のいる方に近づいて来て来園者の目を楽しませている。 偶園を後にして寒山寺を訪ねた。 屋根などの改修工事をしている場所があり、上を見ながらの散策となった。 前回には無かった花文字の歓迎である。 時期的なものなのか偶然なのか、1ヵ所に集まった僧侶たちが何か祈祷をしていた。 何かを説明している歌碑があり、施ガイドが詩吟風に読んでみせた。 そんなに有名ではなった寒山寺を有名にした歌だと言われている。 右から2行目の下から2つ目の文字から「寒山寺」と読み取れるだろうか。 そして、添え書きの冒頭にも「寒山寺」の文字が。 一連の観光が終わって、夕食会場である上海に踵を返した。 夕食は四川料理であるが、何処の料理も同じように見えてしまうのはNIJIだけか。(*^^*) ホテルに戻ると例のファミマで晩酌とつまみの買い出しである。 ファミマもそうだが、中国には家電メーカーを始めとして、沢山の日本企業が進出しているのだ。 一刻も早い国交正常化を望んでいるNIJIである。 続いて 指数字を使う に進んでください。 |