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カテゴリ:ミヤの日常
今日は、久々に一人きりの休日。
雨のせいか、家の中でも少し寒い。 アニーの散歩がてら、パートナーを駅までお見送りしてから、WEB登録した派遣会社とTEL。 本登録に来社してほしい、とのこと。 当然OK。 TEL後、ホントは関内の鉱物の館に石を見に行くつもりだったけど、雨だし、家でゆっくりすることにした。 次の休み、もしまた雨で釣りができなかったら、パートナーと一緒に行こうかな、と思う。 一息ついて、DVDでも見ようと収納BOXをかき混ぜていると、ふと『もののけ姫』のタイトルが目に留まった。 久しぶりに見たけれど、本当に美しい。その一語に尽きる。 宮崎駿&久石譲のコンビは最強、最高!! この二人がいなかったら、私の人生はまた違ったものになったかもしれない。 小学生の時に見た『風の谷のナウシカ』の映像、音楽の美しさが忘れられず、親の反対を押し切り、頭を下げ、私は上京し、久石氏の後輩となった。 根底に流れる自然への尊敬、許し、理解、分かち合いの精神は、あえて言語化しなくても、作品からにじみ出ている。 やはり、父は偉大、ですね。 アニーは、映画を見ている私にぴったり寄り添って、手を舐めたり、眠ったり。 あにー、あいしてるよ、わかる? 話しかけると、しっぽでパタパタ私を叩く。かわいいな~。(^-^) 少し眠った後、読書。 『インディゴチルドレン』『コア・トランスフォーメーション』 『この一冊で哲学がわかる!』『神智学大要』etc... 読みたい本が溜まってしかたがない。 BGMに鬼束ちひろさんのCDを流していたが、ある一曲が私の心を捕らえた。 castle・imitation 不完全な醜さで自分を超えて行けるのなら、何度でも泥を纏おう 完全な瞬きで綺麗なもの以外すべて消すのなら、この目を捨てよう 私の怒りを吸い上げるVenus、わずかな覚醒を看取る日々さえ 愛して、激しさで見失う正義のnervous 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 私の焦りを吸い上げるVenus、あなたが似合うと言ったこの抗いの ドレスを裂く程の答えと正義のnervous 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて (抜粋) 毅然とした女性の強さがあふれている。 ふと宝石の仕事を思い出した。 美しくて機知に富み、繊細で優しく、そして強い。 今の会社で、そんなたくさんの女性と出会った。 賞賛されるべきは彼女らなのに、 神経をすり減らし、体を痛めながら、不本意で不自然な賞賛を吐き、宝石を売っている。 生きるために。 私の退職を知って、多くの同僚が、「私も・・・」と言い、 「いいなぁ~、辞めれて・・。」とため息をついた。 私を惜しんでくれる、でも決して引き止めない。 切ない。 そういえば、パートナーの帰りが遅い。今日は帰りの時間を聞くのを忘れてた。 ちょっと心配。 こういう感情は苦手だ。 アニーもそうだけど、大切だと感じるほど、自分が弱くなっていく気がする。 そんなときは、いつも、 I will(未来への不安)や、I was(過去への後悔)の中でなく、 I am(ただ、今ここに)である幸せを感じるように努めている。 眠るアニーに寄り添って、抱く。 暖かい。 生きている、幸せ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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