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去年の5月から通い始めたリトミックの学校。早いもので今日が私にとって最後の通学。朝早く電車3回も乗り換えて良く休まず通ったなぁと・・・一年間振り返ってしみじみ思いました。
今日はすごく良い天気。学校の門の所で聞こえてくるピアノの音。歌声・・・今日は朝から音楽があふれている。きっと他のクラスの研究発表の練習なんだろう。ふと○年前の学生時代を思い出す。高校大学と音楽学校に通った私は、学校のどこにいても楽器や歌声の聞こえてくる環境にいた。そんな学校が好きだった。そんな久々の感覚を再び味わえて、懐かしさに浸っていた。 今日は認定授与式と研究発表。各クラスそれぞれの出し物(?)を発表する。と言っても私のクラスは今日の今日、つまりたった45分の授業の中で1つの出し物をみんなで覚えて発表してしまおう!と超ウルトラ級(?)な事に挑戦したのである。私たちのクラスはちょっと素敵な『カノン』を発表。まあ簡単に説明するとある歌を覚えてどんどん輪唱していくようなもの。しかも!楽譜なし!!先生の言う歌を聴いてそのまんま覚えるのです。でも全員すぐにできちゃうんです~さすが音楽を専門に学んできた人ばかりの集まりだけはあります。もちろん全員音程完璧です!簡単な歌とはいえ、ハズしたら目立っちゃうから必死だったよ~(笑)でも楽しかったなぁ~ 研究発表の前に指導資格の認定授与式。たった1枚の紙きれだけど、認定書を受け取ってちょっとだけ達成感に浸ってしまいました。でももっとスペシャリストを目指すのであれば、今日の認定書なんてまだまだ序の口なんですがね。。。 そして研究発表。私たちのクラスは成功に終わり、その後で先輩方の研究発表を見ました。一言!感激しました。あ~リトミックってすばらしい!!って。1年間通って本当のリトミックの良さを感じた瞬間だったのかもしれません。一つ一つのリズムや音。それがうまく調和されていて、みんなすばらしい作品に仕上がっていました。作曲も見事です。こういうときいつも思うのですが、音楽を専門に学んできて良かったな~って。言葉なんていらないんです。音楽で気持ちが伝わってくるのです。そんな作品ばかりで、気がつくとあまりの感激で涙が止まりませんでした。音楽で感涙したのって何年ぶりだったかな・・・ もちろんその感激したのは一番上級のスペシャリストのクラス。そして私もそんな作品を見て、私もあんなふうになりたいなって思う反面、現実はなかなか難しい。娘を置いて通うのはやっぱり大変な1年でした。スペシャリストを目指すのであれば、あと3年は通わないとって感じなのです。 でも私にとってこの1年はとても意味のある1年でした。 いつかまた私が先生って呼ばれる日が来るとしたら、その時は子供達に楽しいリトミックを教えてあげたいな・・・。 そして子育てが一段落してご縁があれば、いつかリトミックのスペシャリストも目指してみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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