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2009年06月21日
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カテゴリ:病気の悩み
パニック障害はまだまだ認知度の低い病気かもしれません。「パニックディスオーダー」とも呼ばれています。パニック発作イコールパニック障害ではありません。それがいつ起きるかわからないといった不安や恐怖感が、遂には生活にまで支障をきたしてしまうということをパニック障害と言うのです。

パニック障害の原因が何なのかは、全てが解明されているわけではありません。
心理的なものとしては強いストレスが誘引となります。また、ひどい疲れが続いたり、煙草の吸いすぎなどの物質的な誘引もあるといわれています。気の弱い人がパニック障害になりやすいというイメージもありますが、そういったことはないようです。

その症状の主なものはまず、パニック発作です。広場や電車の中などで突然めまいや動悸、呼吸困難が襲ってその場から動けなくなってしまいます。その後、その発作が次にいつ起こるのだろうという強い不安感を持つようになります。それが予期不安です。予期不安が長期化すると、発作を回避できない場所を避けるようになってしまいますが、これが広場恐怖と呼ばれるものです。

繰り返し起こるパニック発作と予期不安が1ヶ月以上も続くならパニック障害の疑いが強く、治療が必要になります。治療法としてまず考えられるのは薬によるものですが、パニック障害に有効な薬を病院で処方してもらうことになります。
次に精神療法という治療法があります。有効性のあるものとして知られているのは認知行動療法というものです。
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Last updated  2009年06月21日 18時56分41秒
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