美食探訪紀行

ＣＯＰ１０は、環境問題に関する世界最大規模の国際会議。



生物多様性条約としては、条約の締約国が概ね2年ごとに集って、

各種の国際的な枠組みを話し合う会議です。

各国が、どのような対応をするかについてが重要な課題ですね。



「オーシャンズ」、海の生態を描いた映画が話題となり、自然への関心が高まってい
ます。



そこで、海の話をひとつ・・・



沖縄県石垣島、「海の楽園」と言われる場所。



雪景色のような真っ白なサンゴが一面に見られます。

一見美しく思う真っ白なサンゴですが、実は死んでしまっているのです。

死んでしまうと白くなりますが、その後は藻に覆われていく・・・



そのサンゴの大敵「オニヒトデ」、同じく石垣島周辺で異常発生。

ダイバーが駆除していて、多い時には４０００匹も確保しますが、減る事はないそう
です。

原因ははっきりしていないのですが、生活排水や温暖化、人間が関わっているのでは
ないだろうか・・・

と、いう意見もあります。

異常発生している「オニヒトデ」は、湾内でも生息が確認され始めました。



海の中はとてもデリケートな場所、温暖化の影響でしょうか・・・



温暖化だけが原因ではないかもしれません。

異常発生したのち、自滅する生態のケースもあります。



ただ・・・



地球場の生態系のピラミッドの中に君臨していない人間のおこす影響は、

地球場のピラミッド生態系に大きな影響を及ぼしている事は、間違いないと私は思い
ます。




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