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2007.03.16
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カテゴリ:医療
44歳で自殺した小児科医が
6年の裁判で労災認定されました。

奥様の記者会見を見て、
これで、小児医療が変わるかも、ありがとうございます

と心の中でつぶやいてしまいました。


約20年前私は、総合病院の小児科の外来受付の仕事をしていました。

当時、東京郊外の巨大団地群の中にある新設総合病院は
午前中の外来はもちろん、
夜間救急外来の9割は、小児科の患者さんでした。

私は月3回の当直受け付けをしていましたが、

小児科ドクターは、常勤2名+アルバイト医師で当直勤務をしていました。
入院患者もいましたので、当直は毎日だったはずです。記憶によれば。。。


内科、外科、脳外科、産婦人科、耳鼻科の先生も順番に当直していましたが、

仮眠室から、一度も呼ばれない先生も多くいました。
給料同じ?えっ!ホントと思っていたな~

しかも、小児救急の特徴は

■真夜中、0時近く、明け方前5時に患者が多く来院される事

■子供は急変しやすいという特徴、内科とは違う観察力必須

■治療に人手がかかる


お母さんの事を考えると

●深夜になると不安感増大

●核家族、孤立育児による、相談者なしの不安

●悪くなるのも良くなるのも極端という事実


私が勤務していた病院のドクターは、

   耳「いつもと違うという訴え」

   耳おしっこが○時間出ていないという訴え」

   耳「喘息発作」

は、どんな時間でも受けていた記憶があります。


明け方の受診ラッシュの診療を終え、そのまま外来突入という事が、

一回や2回ではなく、月の半分以上でした。


ドクターも若く使命感に燃え、キラキラ仕事をこなしていましたが、


時には、何日も洗っていない髪を私に『汚いよ~』といわれたり

受付裏の小部屋に何度も来て、タバコを吸っては外来診療という日が続いたり。。。。


病棟急変、救急患者搬送に

病院を早歩きで移動していました。歩く人(ドクター、ナースは病院は走りません~)


私も若かったので、

「先生~、いつ家へ帰ったの~?」

「先生、今日、何時間寝たの~?」

「自分の子供の病気は誰が見るの~?」

と質問していました。
実際、先生は当時小学入学前の3人のお子さんのパパで

一度だけ、奥さんからの電話を取ったことがありました。
そして、病院の点滴機材を持って(もう時効!)自宅へ帰ったことがありました。


病院経営からすると、
■小児医療はもうからないという現状があると想います。

 人ではかかるし、
 薬剤投与量は少ない。。。TVで、内科一日43万円
               小児科一日23万円
 と言っていた。


ショック20年前の状況と変わっていない~

ショックそれ以上に深刻化しているぞ~


ショック頑張っている人だけに負担がいくのはおかしいぞ~

ぐー少子化対策ってなんだ~


労災認定を受けた、小児科医・中原利郎さんの妻のり子さんは

 「彼の心配の芽を摘んで、娘や若い医師たちが、誇りを持って働く事ができるよう、

 『私はまだ頑張るよ』って彼に伝えたい
長女は研修医

   と言っていた。


私も何ができるか、考えたいと想います。


四つ葉高齢化問題も確かに大切です。

さくらこれからの子供達のこともとっても大切です。




花最後まで読んで下さった皆さんありがとう、さくら

こんな実態がある事を少しでも知る事が幸せな未来の第一歩だと、私は信じています。ダブルハート

きらきら中原さん~応援しています



















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最終更新日  2007.03.16 09:58:34
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