毎日が発見!一歩の積み重ね

2008/10/07(火)17:29

老いること、死ぬこと。

世代格差で学ぶ(19)

俳優の緒方拳さんが亡くなった。 生前の映像で、 「人は、いやおうなしに、老いていく、 そして、いやおうなしに、死んでいく。。。」 という言葉を話していらっしゃった。 私も40ン歳、 更年期障害も早々経験(不妊治療と早発閉経) 老眼も感じはじめて、老いも身近になって来た私は、ヒシヒシと深く心に響いたのでした。 核家族で暮らしていくと、 老いる事、死ぬことが身近ではないと思います。 コミニュケーションで辛かった事も多かったパートの職場。 10年間は、私が一番年下。一番新人。 50代60代の女だらけの職場です。想像してください(笑) そんな職場ですが、人が老いるという事、女性の人生をたくさんふれさせていただきました。 先輩達と衝突すると 私より少し年上の先輩が「これから行く道よ」と常に、私に声をかけてくれました。 100%の人が老いていく現実を毎日見せていただいたのです。 ・更年期症状の強い人、あまりでない人。 ・五十肩は、経験する人がかなり多いこと。 ・心が柔らかい人、固い人、 ・親の介護 ・定年後のご主人とのかかわり方 ・連れ合いの死 ・子供の死 ・家族の病気 ・老眼との付き合い方 老ていくこと、とどう折り合いを付けていくか? いつかあんな女性になりたいという、素敵な年の重ね方のモデル、 ああいう風にはなりたくないという反面教師もいました。 コーチングでは、ゴールまでの道のりを どれだけ明確に描けるかが、ゴール到達のステップです。 核家族、かたよった年代の社会は、人生の重ね方をあまり見ることができないマイナス点があると思います。 素敵な大人にたくさんであった子供は幸せです。 カチンときたり、腹を立てたり、時には、クソババ~(失礼)と思った事も 多々ありますが、 今から思えば、私を育ててくれたかけがえのない経験だったのだと思います。 核家族であっても、世代間のつながりをどうにか繋げたい~ いろんな世代の繋がりが、人を育ててくれると、私は信じています。

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