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Secret Garden

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お母さん達へ&お母さんの言う事にゃ


もうすぐ母の日なのでそれにちなんで(^^;)





2002年 5月 05日    オフ会後記 ~お母さん達へ~


家に帰って母にオフ会のことを聞かれ、ちょこっと話したんですけど、「病気の子供さんを持つお母さん達も来てたよ」って言ったら私が小さかった頃の事を思い出したようでした。
私も4~5才で発病し一度治って20才の時再発したくちなので、病気への恐怖や戸惑い、病院通いのことなど、もう相当昔で記憶の彼方って感じですけど(爆)
思い出したんでしょうね。
ちょっと複雑な顔してました(^_^;)

そうそう、子供の頃治って大人になって再発って皆さんに話したら、周りにいた人が一斉に頷いたのが印象的でした。
皆同じ経験をしているのね・・・

病気のお子さんを持つ皆さんにはちょっと嫌な話になっちゃったかな・・・

お母さん達に言えることがあるとしたら、
1.病気のことで暗い顔をしないで欲しい
お母さんが悲しんでると「自分がお母さんに悲しい思いをさせてるんだ~」ってプレッシャーに感じちゃうから。

2.洗髪や薬をつけるときにめんどくさそうな顔をしないで欲しい
皆さん早く治って欲しいと思っていると思うのですが、治療も長くなって慣れてきて、忙しい時に「薬つけてー」言われると、つい顔に出ちゃうって事無いですか?
うちの母がそうだったんですけど、結構傷つくんですよね(^_^;)

学校の先生に問題があったり、いじめがあったりして、私が子供の頃より今の子供達の方がいろいろ大変だと思うのですが、母の愛の力は偉大だと思うので、「私が絶対に治してやる~」の心意気で一緒にがんばっていきましょう。

そういえば今日はこどもの日ですね。
全国の、世界の子供達に幸あれ。




2002年 10月 28日 の日記   お母さんの言う事にゃ


昨日母と話していて私の子供の頃の話になりました。
私も覚えていないほどの子供の頃、初めての円脱になりました。
当時はまだストレスという言葉も無く、何が原因だったのかも解らなかったようです。

ただひとつ思い当たるのは「血」。
東北地方の山の中出身の母の実家は現在8代目。
部落中が似たり寄ったりの経歴で、たどっていくとすべての家と縁続きになるような土地です。
父も隣町の出身ですが、母の母、つまり私の祖母といとこ同士というかなり血の濃い間柄なのです。
で、祖母の実家の親戚には私以外に3人も円脱の人がいて。
もちろん、私から見たらかなり遠い親戚ということになりますが。
こういうのも隔世遺伝というんでしょうかね。

私の祖父母も私の両親も髪の毛はしっかりしていて。
特に父なんか、男兄弟4人が全員男性型脱毛なのに、父だけが年の割りにし
っかりした白髪で。
妹ももちろん、普通だし。
なのになぜ、と思っていたのは私だけだったらしい(^^;)

で、母はとりあえず町の皮膚科に幼い私を連れて行きつつ、占い通いをしていたらしい(爆)
そこで言われたのは「血が濃いから」。
もしも~し、信じてるんですか~???
真偽のほどは謎ではあるが(爆)

そういう意味では母も追い詰められることなく、その時期を過ごしたようです。
だって、自分のせいじゃないもんね。
血が悪いんじゃ、自分でもどうしようもないし。
もちろん、初めての子供、親元を離れての生活で気に病まない訳はないだろうけれど。
友達がほとんどいなかったのがかえって幸いして、余計な外野も無く。
「その頃どうだった?」と聞いても「う~んどうだったんだろう」と言われてしまいました。
「昔過ぎて覚えてない?」と聞いたけど、とぼけるでも茶化すでもなく、本当に覚えていない様子でした。

その点、今のお母さんたちは大変だなぁと。
育児書が普及して、教育論が確立していて。
テレビやインターネットで、良くも悪くもいろんな情報が入ってきて。
うそやデマもまことしやかに入ってきたりする。
善意であれ悪意であれ、それに振り回される。

あ、お母さんだけじゃないか。
私自身、結構そういうことあるもんなぁ。

で、母が最後に言ったのが「あんたも早く病気でも良いって言ってくれる人を見つけなさい」
落ちはそれかい(^^;)


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