2007703 ランダム
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ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

変形性足関節症の症状と治療

右足の股関節が痛くて、リハビリに通っていたら、
少しましになってきた。
痛みは、股関節の骨が悪いわけではなく、
お尻の奥の方の筋肉痛らしい。
でも股関節の方がましになったと思ったら、
足首の外側のくるぶしの方に痛みが出てきた。

私の足は、両足とも変形性足関節症だ。
変形性足関節症は、軟骨がすり減ってしまう変形が足首に起こったもの。
膝関節や、股関節に比べると、非常に症例が少なく、
原因はまだよくわからないけれど、
過去の捻挫や骨折が原因になっているものが多いらしい。

fig_08.jpgこの写真は、ここからお借りしました。

私は、左足が悪くなり固定手術をしているけれど、
右足首も、軟骨が減って隙間がなくなってきていると言われている。
それで今回の足首が痛いのもそれでかなと思って、
今日は先生に診察してもらったら、
外側のくるぶしだったら骨とは違うと聞いてほっ。
上の写真の左側の部分で、変形性足関節症とは関係がない痛みだそうだ。
太ももから脚の外側にずっと腱が通っていて、
それが硬くなっているのだろうと言うことで、
ヒアルロン酸の注射をしてもらった。

内側のくるぶしの親指側のへっこんだ部分が痛くなってきたら要注意、
そういえば、私の左足、いつも湿布を貼っていたのは内側だった。

私の原因かなあと思うのは、
22年前の捻挫からその1 
その2
その3 
でも、20年近く、湿布を貼ったり、テーピングしたりして過ごしてきたので、
骨の変形が起こっても、激しい運動をしたり、捻挫をしたりしなければ、
急激に悪くなるものではないような気がしている。

でも、歩けなくなるまで、痛みや腫れ以外にもいろいろな症状があった。
足が傾いてきて、重心がゆがむので、
片足立ちを長くできなかったり、
平均台のような細いところをまっすぐに歩けなくなった。
つま先立ちをするのが辛くなってきたし、よく躓いた。

それを私は、足首が悪いからと気づかず、
脳の病気かなと思って、脳ドックなどを受けていた。

今同じように、右足が変形性足関節症になって、
足首が傾いていることや、可動域が狭くなっているのがよくわかる。

もっと悪くなってくると、30cmぐらいの段を上れなくなるし、
自転車などで、片足で止まることができなくなった。

変形性関節症に右足もなっているとわかって、
今私がしているのは、靴の中にソールを入れていること。
足の外側と土踏まずの所にソールを入れて、
足の傾きを少なくしている。
そして、靴底がすり減ってきたら、修理に出して補正してもらう。
そして足指の体操。
足の指のグーチョキパーをしょっちゅうしている。
足首周りの筋肉を鍛えることで、躓いても転ぶことが少なくなった。
リハビリの病院に行ったときは、レーザーを当ててもらっている。
痛みどめのロキソニンは、何年も飲んでいる。
でも、胃に悪いので、痛みがひどい時は毎食後飲むけれど、
普段は、一日1錠。
足より、へバーデン結節が痛む手指のため。

左足が徐々に悪くなっていったけれど、
湿布やテーピング、ロキソニンを飲みながらも、
ずっと仕事をしてきたし、子どもたちと一緒に走り回っていた。
仕事をしている頃は、学期末になるとひどくなって、
仕事をしているときは忘れているのに、
帰りは痛くて痛くて、泣きそうになることがよくあった。
夏休みや冬休みになると、ちょっと痛みがましになることがわかっていたので、
楽しい旅行の計画を早くから入れて、今はガマンガマンとよく思ったものだ。
痛いからと横になっているよりも、
痛くても楽しいことをして気を紛らわしている方が、
私には合っているみたい。

(2013.8.29)




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