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ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

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2016.09.25
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カテゴリ:お出かけ
9月23日の金曜日は、半年に一度の医大の診察日だった。
いつものように、レントゲンを撮った後診察。
足首の調子は悪くない。
腰椎や股関節痛はあるけれど、
それはこの病院では診てくれない。
今回は少し早く家を出たので、終わったのも早かった。
診察で奈良へ行くと、いつも大和高田に住むAさんと会う。
Aさんとは、一回目の入院の時からだから、
もう10年の付き合い。
毎回、美味しいランチの場所を探していてくれて、
その時期の見所がある、素敵な場所に連れて行ってくれる。
それが奈良へ行く、一番の楽しみ。

大和高田のイオンで待っていると、
趣味の囲碁を終えたAさんがやってきた。

今回のランチは、
月の舟と言う名前のレストラン。
古い建物をリノベーションしたような重厚な作りで、
建物の真ん中には中庭がある。
人気があるのか満席で、数分ほど待った。
ランチは、1300円の天重膳だけしか残っていなかった。
小さなお重にてんぷらがてんこ盛り、
かわいい器のおばんざいや茶碗蒸し,
小さなデザートとコーヒーも付いていた。

NARA2 (1).JPG

ランチが終わってから、明日香村の橘寺に案内してくれた。
彼岸花が咲いていたらいいんだけれど、と言っていたけれど、
行く途中から、道沿いに彼岸花がいっぱい。



明日香は棚田が多く、
あぜ道に段々に咲く彼岸花がきれい。
橘寺に着くと、カメラを構えている人がたくさん。
寺の前には、水彩画スケッチをするグループもいた。

TATIBANA1.JPG

中へ入ると、手入れされたきれいな境内。
聖徳太子が生まれたところと言われる橘寺の本堂(上)には、
聖徳太子の座像が安置されていた。
手前の馬は、聖徳太子の愛馬と言われる黒駒の銅像。
本堂の横の方に、二面石があった。
立札には、
右が善面、左が悪面、心の持ち方を表したもので、
飛鳥時代の建造物と書かれていた。
不思議な意思があるんだなあと思ったら、
後ろの木も、根が一つになった百日紅(さるすべり)と紅葉。
これも不思議と美しいなあと思った。

境内の中は、花がいっぱい。

TATIBANA 2.JPG

橘寺だけあって、橘の木が多く、実を付けていた。(左上)
芙蓉と酔芙蓉もいっぱいあって、これ(右上)は酔芙蓉。
庭の手入れをしている人に、違いを聞いたら、
芙蓉の木は白かピンクか単色だけれど、
酔芙蓉は、白い花が段々お酒に酔ったように、
ピンクから赤く変わっていくからだという。
きれいに咲いていた花は、紫式部(左下)と紫蘭(右下)
一つ一つに名札を付けてくれているのも嬉しかった。

橘寺を出た後、明日香をぐるっとドライブ。
どこも彼岸花がいっぱいだった。
奈良の病院へ通いだして10年。
彼岸花の時期に来たのは初めてだった。






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最終更新日  2016.09.26 00:30:04
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