箱館山コキアパーク
敦賀への道中、琵琶湖の西側を通っていくと、途中に箱館山がある。道の駅などで、ゆり園や、緑の夏コキア、赤い秋コキアのポスターやチラシなどを見かけることがあり、一度行きたいなあと言っていたのに、天気が悪かったり、期間が過ぎていたり、なかなか行くことができなかった。箱館山のHPを見ると、9月14日から10月14日までは秋コキアの期間中。やっと見ることができると、敦賀の帰りに寄ることにした。敦賀のホテルを10時前に出て、国道8号線から161号線へ。日置前ランプで下りて、函館山の駐車場まで約1時間。ロープウエーのチケットを買おうとしたら、通常、大人1980円だけれど、奥琵琶湖マキノグランドパークホテルのランチとセットになったチケットが2980円で売っていた。ちょうど下りてくるのはお昼時だろうし、そちらを二人分買うことにした。午後から雨の予報だけれど、天気はすごく良くて気温も高かった。「今津ええもんまんぷく祭り」というのが予定されていたけれど、雨の予報で中止になって、人はあまり多くなかった。ロープウエーの中は暑くて、置いてあったうちわであおいだりしていたけれど、山の上の方に行くと、風が吹いて涼しかった。でも、コキアパークは、もっと一面のコキアかなと思っていたら、写真のようにところどころにしか植えられていないし、まだ色づき始めたばかりで色もまばら。ちょっと期待していたものとは違った。琵琶湖の見える丘までは、高島ちぢみ織りの布の虹のカーテンの間を通って。琵琶湖の見える丘には10畳ぐらいの板の間があって、腰を掛けると風が気持ちいい。あの島は竹生島かなあとかダンナと話していた。屋根付きの二人用デッキチェアも置いていたけれど、誰も使っていなかった。後で値段を見たら25分1000円。飲み物が500円なので、混んでいる時だったらあそこに座ってゆっくりするのもいいかもねと話した。広場の方に来ると猿回しをしていた。今から最後の芸で八艘飛びと二つの階段を離して、飛んでいた。始めは1mくらいだけれど、次は4mぐらい離して。始めは失敗して、女の人の胸に顔をうずめるのが面白い。2回目は一回乗ったけれど落ちて、3度目は成功。手をあげて得意そう。そこからチップをお願いしに回るんだろうなあと思ったけれど、ほとんど見てないし帰ることにした。ロープウエーで下りてきて、グランドパークホテルにナビをセット。10分くらい敦賀の方に戻った琵琶湖沿いにホテルがあった。ランチは、和風か洋風か選べて、ドリンクバー付きの2980円のランチ。え?チケット代と同じ?得やんと驚いた。私が選んだのは洋風ランチ。琵琶湖のすぐそばで眺めも良くて、本当に得した気分。ダンナは和風を選んだけれど、ローストビーフ丼。実は、日曜日はだんじり祭りの試験引きの日で、ダンナは断って敦賀へ来た。夕方まで続くので、あまり早く帰らない方がいいと言う。それじゃ佐川美術館へ行こうかとナビをセット。この前友だちが言って良かったと言っていた。佐川美術館は、琵琶湖の反対側だけれど、琵琶湖大橋のすぐ近く。161号線の堅田から琵琶湖大橋を通ったら、すごく短くて料金は120円。思ったより近いねえと佐川美術館の方へ行ったら、駐車場ががらんとしている。作品入れ替えのための休館日になっていた。また161号線の方に戻って、道の駅琵琶湖大橋米プラザで休憩。名神も阪神高速もスムーズで、6時頃家に帰ってきた。今回の敦賀行きも、代車のヴィッツ。新しいプリウスが来たら、また佐川美術館にも行ってみよう。