2007/03/16(金)02:38
息子の発表、塾生の発表
合格発表の日は普通、一日中塾に缶詰。
発表時間に塾にいなかったのは初めてだ。
私の息子の発表を見に行ったのだ。
やった~~~~~!!!!!!!!!!
ある、番号がある!
ただ嬉しくてたまらない。
1年前なら雲の上の学校だった。
工業高校に行きたいと言っていたのに、
環境問題などに取り組んだりできるように
大学に進学して勉強したいと言い出したのがいつ頃だったか。
勉強しだして成績はびっくりするほど上がったけれど、
なにしろ内申点が悪い。80ちょっと。
その分一所懸命の心があったかもしれない。
本当に嬉しい結果を手に入れた。
おめでとう!!!
こんな幸せをくれて ありがとう!!!
さぁ電話しようとバッグの中の携帯を探っていると、
「塾生達は? そろそろ連絡が‥‥。」と我に返る。
ちょうど鳴った! なんだか慌ててしまって間に合わない。
かけなおすと、「落ちました。」
え?? 呆然としてしまった。
○高校を受ける中で一番成績のいい子だ。 信じられない。
それから「合格しました~!」と喜びの報告が続く。
塾に戻ってお昼を過ぎても あと4人連絡が無い。
1人、残念な結果が届く。申し訳なくて涙が出る。
あと3人。2月でやめた1人は大丈夫、もういいと思ってるだけだろう。
○高校の2人は? ダメだったのかも‥‥。
夕方6時も過ぎて、やっと家に帰りついたといって電話が入る。
○高校の2人合格していた!
1人なんか、夜に来てびっくりさせるつもりだったと言う。
そのくらいじゃないんだよ、
本当の話、1日で体重2kgくらい減ったんだよ。(残念ながらすぐ戻るけど)
全員合格にはならなかった。
ごめんね。 力が足らなくてごめんね。
今日の悲しさ、悔しさ、ショックをばねにできる心を持って
とびきり有意義な3年間を送ってね。
みんな新しい生活を始める。
「恐れる代わりに祈り、呟く代わりにはたらく者はついに勝つ!」
「伸びよ、花咲け、必ず咲く!」
言葉と時間を大切にして、自分の成長を喜べる毎日を送ってください。