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カテゴリ:その他
近所の大手塾には今ごろになると駆け込み受験生の自転車がズラリと並ぶ。 ところが今年はパッタリである。 昨年、全国展開の塾がひとつつぶれているが、なんだかなぁ・・やっぱり、この不景気は深刻だ。 夫の仕事も30%ダウンしてる。 わが市の経済事情は全国ワースト10入りしている。 人口は減少。高齢化が進み、大きな工場は次口と倒産している。商店街はむろんシャッターが降りたままのところが多い。 市内の2つの中学からあわせて70人程度が地元進学校へ入学する。 70人のうち大学を卒業して地元へ帰る青年はほとんどいない。 地元産業は中小の個人経営が多く、大学出身の若い人を育成できる力はない。 結局、いつまでも下請けの苦渋を飲まされる。 先日テレビで新幹線の部品を作っている工場さえ経営が立ち行かないといっていた。 日本の生産現場は本当に大変である。 私がであった子供たちの多くもここで学び巣立ち、そして都会で就職していく。 子供のまなびを助けることが結局は地域の衰退に手を貸しているようなやりきれなさを感じる。 しかし、この町に未来はあるのか?と考えると、やはり、力をつけて、この町を脱出し、もっと生きやすい場所を求めたほうがよいと思わずにはいられない。 近隣の塾の月謝はうちの3か月分はする。 まだ払える人がいるんだな・・と自転車をみて少しホットしたりする。 ・・ってまず自分の心配しなきゃ。 来年、まずい・・かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.21 16:28:53
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