テスト補習

2008.11.23

カテゴリ：その他

テスト補習が始まりました。
１２時間の前半は３年生。後半は１・２年生。
席に余裕があるので、それ以外は希望制ということで。
まだ部活は普通なので・・って言っても最近はまたなし崩しでテスト直前でも部活あるけど・・時間が合わない子はてきと～～に調節してやってます。
今回は、中１のＲさんが特別参加。
中学受験して、遠方の中学に通ってます。
そっちでも塾にも通ってるんだけど、家にいると気が散るのでテスト期間だけかつての仲間と・・という本人というよりもお母さんの希望です。
テスト補習は原則自習形式なので、歓迎！歓迎！！

Ｒさんのテスト範囲も変則だなぁ。方程式の文章題は含まず、いきなり立体の面積と体積計算が入っている。趣旨がよくわかんないよ。
理科はテストも前日にばたばたとテスト範囲を「終わったことにした」ようで、２つ３つ質問してみたけど、この状態でテスト受けるのかなぁ・・な感じ。
私立はもう少し、レベル高いと思い込んでいたのでなんだか拍子抜け。
もっとも、Ｒさんが地元の中学ではなく私立を選んだのは公立中学だと部活活動が強制参加でしかも相当な時間をとられるため。そうするとＲさんが打ち込んできた習い事がまったくできななくなる。Ｒさんのような動機で集まった生徒が多いとすれば、学力はそこそこな感じなのかも・・かな。Ｒさん、テスト期間中も習い事は休まない・って言ってたもんね。

今日の後半は１・２年生と時間調整の３年生も加わって２０人。
うるさくはないけど、図書館のような感じ。
むしろ自宅のほうが落ち着く子もいるかもしれないけど、学年ミックスで１年生は先輩の緊張した空気を感じて欲しい。学校と違って中学生は縦のつながりは皆無だけど、年に数回のこのテスト補習はうちの伝統行事・・？？

さて、２０人にどう対処するかというと、
私はグルグル歩きまわっていく。
「センセイ」と声がかかるので「はいはい！」と声のほうへ。
でマンツーマンで解説。同じ質問が出ると、「解説聞きたい人だけボードの前に来て」と声を掛ける。
質問がないと、こちらから「これどんな意味？」とか「このノートの書き方は・・」とおじゃまに入る。
今回は午後５時から１０時まで休憩なし。
生徒はドリンクの持ち込みはＯＫ．
生徒の様子を見て、疲れが見えると「おじゃま」をしてわざと社会の話とかして少し息を抜く。
生徒たちは机の上教科書とワークを山積みして、ひたすらにこなしていきます。

今日は６時から隣組の集まりがあった。
集会場所は教室の目の前。
「３０分失礼します。」と生徒を置いて集まりへ。
どんな塾でしょ・・。でも、そんなことができるのも生徒を信用しているから。
ひたすらに鉛筆を動かす生徒たちを見て、私は幸せだなぁ・・と思う。

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最終更新日 2008.11.24 02:59:52
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