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カテゴリ:その他
中3のA君。以前、学習困難な子・・ってことでここにも何度も登場している。 いよいよ受験生だ。 集団指導では難しいことが多くなってきたため、曜日を変えて1対1対応している。 受検問題には必ず計算問題が4問。そのうちの1問は分数計算。 分数計算は出来るんだけど、四則混合になると、通分せずに、約分してしまう。 この修正がきかない。 今日で同じ問題を同じ原因で4回間違った。 いつも、「ここは・・」と少し説明すると、すぐに直せる。 直したあとで、通分だけ練習する。宿題でする。 で、また同じことを繰返す。 学習がとても困難な子の特徴です。 小3のB君。 円の直径と半径の関係で今日もとても時間がかかる。 <半径3センチの円の直径は何センチ?> で手が止まる。 円を書いて「中心」「半径」「直径」の意味の確認。(昨日もした) 図を描いてごらん。 半径ってどこ? そこに3センチって書いてごらん。 直径に線を引いてごらん。 そこには半径がいくつ分? じゃ、答えは? ・・で「4センチ・・」 彼の中でひとつひとつの情報はちゃんと受け止めているのに、わずかな文になるとたちまちわからなくなる。 まったく同じ文章で数字を3とか4とか・そんな変化でしかないのに、1問1問がわからない。 B君のクラスは3人しかいないけど、それでも、ひとつ仕事をするたびに次の指示をださなきゃならないのはとてもくたびれるもんです。 つい、「半径に2をかければいいのよ。」といいたくなります。 でも、なぜ2をかけるのかのイメージが脳に残らないままそんなことを覚えても、中3のA君のようになってしまうでしょう。 さて、A君には小5で解説した内容をもう一度しなきゃね。 「なぜ?」を無視すると結局遠回りな学習になってしまうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.31 02:25:41
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