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「1対1の対応」の巻き
どちらが多いか、少ないか。
大昔の人も こうやって比べていましたよ。
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大昔 まだ数を知らない人が、「どちらが多いか」「どちらが少ないか」を
知るための方法です。
例えば、白い石の集まりと 黒い石の集まり があったとして
白い石 1個と 黒い石 1個を対応 (重ねたり、揃えて並べたり)
させることを1対1対応といいます。
運動会での玉入れ競争で、どちらが勝ったか確認するのも
この方法を使っていますね。
家にあるおはじきや積み木、おやつなどで 簡単に
数比べが出来ますから ぜひ試してみてください。
小さい子供は 集まりの「長さ」や「大きさ」に惑わされることが
多いので、ちょっとひねった問題も試してみてみましょう。
比べてみよう! 上と下では どっちが多い?
一方の幅を取り、長く並べて 比べてみましょう
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一方を 広げて並べ、
数を比べてみましょう
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「大きい」ものと「小さい」ものの数を比べてみましょう
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小さいうちは、「大きい方が多い」と思う子が とても多いのですが
「メロン1個とイチゴ1個、どっちが食べたい?」
「メロン1個のほうがいい!」
「メロンのほうが大きいから、同じ1個でも沢山食べられるね♪」
こんな会話を 幾度か繰り返すうちに、ピンと来る日がきます。
普段から意識して 「大きい」「多い」「長い」「広い」を
繰り返し 経験・体験させてあげられるといいですね。
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