11日の日記
原産地に絶対の自信を持つまったく新しい健康飲料。
今日届いた株主総会の招集通知を見て、あまりの驚きに言葉を失ってしまった。
何と、役員報酬が、石坂社長が1億7,747万円で、他の取締役(全員が非常勤)も、5名で2億6,744万円(1人当り5,348万円)も貰っているのだ。
先日、資生堂の社長の役員報酬が判明して話題になったが、その金額は1億2,100万円だ。しかもそのうち3,600万円はストックオプションの価値なので、実際に現金で支給された報酬は8,500万円に過ぎない。
しかも、資生堂は日本を代表する大企業であり、従業員もグローバルで2万9000人もいる。そのマネジメントの難しさは、LDHとは比べものにならないだろう。何よりも、資生堂は235億円の経常利益を上げている会社だ。赤字垂れ流しのLDHとは全く状況が異なる。
何より、資生堂の社長の仕事は、長年に渡って培われた業界知識等が必要であり、誰でも出来る仕事ではないが、この会社の社長職は、石坂氏でも務まっているという事は、弁護士資格(日本でも米国でもいいが)があるコンサルタント経験者であれば誰でも良い訳で、有資格者ならごまんとおり、余人を以て代え難いとは到底言えないだろう。何故、石坂氏に1億7747万円も払わなければいけないのか?
また、大企業でも、社外取締役の報酬は、1000万円~1200万円程度なのが一般的だ。大企業以外はもっと少ないところが大半だ。
1人当り5000万円を上回る社外取締役の役員報酬というのは、日本でもこの会社くらいだろう。
訴訟対応以外何もしていない会社で、こんなに法外な役員報酬を食んでいるというのは、あまりにも株主を馬鹿にした話で、俄には信じられないくらいの暴挙だろう。ふざけるな、と言いたい。
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