2009/02/11(水)08:55
マルグリット!祝!初日♪
ついに、宝塚歌劇団の元花組トップスター、春野寿美礼の退団後初主演となるミュージカル
「マルグリット」が10日、東京・赤坂ACTシアターで開幕しました
運良く初日のチケットが手に入ったので、私も昨日の初日を観てきました。
感想は・・・・いろんな意味で凄かったです
マルグリットはお話の内容がとてもシリアスで、とても悲しい物語。。。
私は原作の?『ツバキヒメって何?』の状態で見に行きましたので、
観劇後は気分的にかなり落ちたといいますか。。。
でもでも~そんな中、やはり寿美礼様の歌は素晴らしいと感じました。
今までと違って裏声で、とても高い声で歌っているのですが・・・上手い!
歌を聴き始めると自分のテンションが上がって来たのが分かったので、
やはりこの人の歌を聴きに来たかったんだ!と、自分で再確認しました
私が一番好き、というか心に残ったのは『チャイナドール』という曲でした
ここから、元宝塚男役春野寿美礼ファンとしての感想を
お芝居の初めの方では、まず、おさ様が自分の事を『あたし』と言っている時点でちょっと違和感(笑)
寺脇さんとの掛け合いのシーンでは、どうも男と男のやり取りに見えてしまいます。
いや、でもドレスを着ている。。。そんな葛藤が自分の中で繰り広げられていました。
それと、マルグリットのチラシより、
『・・・将軍の愛人でありながら・・・ピアノ弾きの青年と・・・激しい恋に溺れていく・・・』
これを読んだ時からかなり際どいシーンがあるんだろうなと、覚悟はしておりました。
私個人の感想ですが、想像していたより激しかったです
かなり衝撃的でした。私は・・・(笑)
生々しくは無いんですよ!全然!!
ただ、今までのかっこいい宝塚の男役のイメージがありすぎたので
まあでも、初めはそんなことで衝撃を受けましたが、
昨日のカーテンコールでは、相手役の田代万里男さんや、アンサンブルの女性キャストの皆さんが、
涙を拭いているのを見て、こちらもジーン・・・
帰り道にいろんな事を思いながら、考えながら歩いていると、
マルグリットの台詞の一つとある場面が頭の中をリフレインしている事に気付きました。
こんな事は宝塚を観劇していた時には無かった事です!
女優春野寿美礼にハマったかもしれません
『マルグリット』公式HP
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