6833280 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

夜が待ち遠しい

夜が待ち遠しい

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

さかまたつみ

さかまたつみ

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Freepage List

Comments

背番号のないエースG@ Re銚子鉄道 『NHK「澪つくし」  ~ ああ銚子鉄…
さかまたつみ@ Re[1]:日暮里駅併設の老舗カフェレストラン(03/17) 25¢さんへ こんにちは。いやいやちょっ…
25¢@ Re:日暮里駅併設の老舗カフェレストラン(03/17) そうですよね。数百軒では語れないですよ…
ガーゴイル@ どこのドイツ 京葉線に千鳥町駅を建設して千鳥町駅から…
さかまたつみ@ Re[1]:北松戸の駅前酒場でうとうとする(12/11) ひざげりさん おはようございます。あり…

Free Space

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ざ・鬼太鼓座 [ 鬼太鼓座 ]
価格:2000円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新宿乱れ街 いくまで待って [ 山口美也子 ]
価格:1915円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

トウキョウソナタ [ 香川照之 ]
価格:4568円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

けんかえれじい [ 高橋英樹 ]
価格:2181円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

大地の子守歌【Blu-ray】 [ 原田美枝子 ]
価格:3958円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ロケーション [ 西田敏行 ]
価格:2000円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ピクニック【HDリマスター版】【Blu-ray】 [ シルビア・バタイユ ]
価格:4223円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フルスタリョフ、車を! 【DVD】
価格:3991円(税込、送料別) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

出発 [ ジャン=ピエール・レオー ]
価格:4115円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

けんかえれじい [ 高橋英樹 ]
価格:2181円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

皆さま、ごきげんよう [ リュファス ]
価格:4100円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ラヴ・ストリームス [ ジーナ・ローランズ ]
価格:2052円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ブロンド少女は過激に美しく 【Blu-ray】
価格:4141円(税込、送料別) (2018/10/13時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カリフォルニア・ドールズ [ ピーター・フォーク ]
価格:1000円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

リオ・ロボ【Blu-ray】 [ ジョン・ウェイン ]
価格:1500円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ドン・シーゲル傑作選 DVD-BOX [ ロバート・ミッチャム ]
価格:5443円(税込、送料無料) (2018/10/13時点)


2016/09/09
XML
カテゴリ:新宿区
大久保の駅そばの呑み屋街は、ぼくにとって非常に好ましく感じられます。規模もさほど大きくないのがいい。大きな呑み屋街は、大きくなってもやっていけるくらいの客がいるということで余りにも騒然としていて落ち着かない。大久保は、ひと頃の韓流人気でやけに人手の多い時期もありましたが、今ではそれも随分と沈静化して人の群れを掻き分けという状況から解放されたのは誠に喜ばしいことです。いずれの呑み屋もそれほど年季があるということではなさそうですが、店は良い加減にくたびれていて、店によっては端的にボロと言い切ってもそれほどにはお叱りを受けぬであろうという具合で、それがほぼ現役でやっていてくれるのだからぼくが好きになるのは致し方がないのであります。これが地方になると歯抜けで営業していたり、酷いところでは辺りに店舗すらなくなり、ポツンと一軒だけ取り残されていたりもするのでありまして、それはそれで哀感があって堪らないのですが、せっかく通いやすい都心にあるのだからやはり多くの店舗が残っていてくれたほうが楽しいというもの。何度も来ているとはいえ、馴染みの店があるわけでもないので、毎度目に入った古そうな酒場を訪れることになります。そうすると以前暖簾をくぐった店にうっかり入ることが多くなるのですが、その頻度が大久保の酒場には特に多いのです。

201606_大久保・峰01.jpg

201606_大久保・峰02.jpg

201606_大久保・峰03.jpg

 まずお邪魔したのは「峰」でした。言い訳するのではありませんが、このお店、とてもオンボロでいい感じです。見た目には狭そうですが、中に入ると案外広くて奥にはかなり広いスペースがあってここがテーブル席になっていて一組だけすでに呑み始めていました。独りのぼくは当然カウンター席に着くことにします。そしてすでにここには以前も来ていたことに気付いているのでした。こういう時にはいつも書いてる気がしますが、覚えていない店なら初めて入ったのと同じようなものと喝破できればよいのですが、店内の雰囲気は記憶通りだからそうもいかぬのです。酎ハイセットとかいうのがあるので注文しました。下町風のウメ入りのチューハイだったかと思います。これにもつ焼が何本か付いているのですが、こういうセットメニューを見るとついこれがお得なのかどうか確認する前に注文するのが悪い癖。時々セットのほうが単品より高かったり、それはスレないけれど10円程度安いだけで選択肢が少なくなった分損したような気になる店も多いので用心せねばならないのですが。つい呑み物を聞かれるとすぐ応じるのが粋だなんて見栄を張ってしまって後から後悔するのだけどこのカッコつけはなかなか変え難いのであります。まあこちらはそれなりにセットの意味があるので結果オーライです。こんなセット前からあったかなあ。さて、店は女将さんとその息子さんでしょうか、二人でやっておられるようで、手持ち無沙汰らしい女将さんはぼくの何某かに目を付けたようです。仕切りと話し掛けてくれて、それが案外こちはも気を使わなくても済むような話しっぷりで気兼ねなく過ごせたので、やはりここにしておいて良かったななんて店に入ったときのボヤキはどこへやら、案外楽しく呑んだのでした。

201606_大久保・どんどん鬼無里01.jpg

201606_大久保・どんどん鬼無里02.jpg

201606_大久保・どんどん鬼無里03.jpg

201606_大久保・どんどん鬼無里04.jpg

 ここで知人と合流です。遅くなれぬというので駅からさらに近いところに良さそうなお店を見繕ってあったのでした。「どんどん鬼無里」という店名はなんだか得体がしれませんが、外見には伝統的な日本の正しい居酒屋さんという感じで、どこにでもありそうでいながら都内を歩いてみると案外希少な事を今では身を持って経験しているので、見掛ければ余程のことがない限りは喜んでお邪魔させてもらっています。店の中も雰囲気は大変結構なものでした。かつては炉端焼きをやっていたらしいことが、カウンターの形状から窺えます。ところで先日書いたばかりですが、特に地方都市や都心の郊外の町では、こうした渋い居酒屋が好んで利用されている印象がありますが、どうも町によってはあまり愛されていないらしいのです。さっきの店なら場所が場所ならそれなりの客の入りが見込めそうですが、ここ大久保では閑古鳥が鳴いています。都心に暮らす人など呑みに来る人のごく一部に過ぎぬはずで、多くが郊外へと帰られるのでしょう。彼らは地元では呑まず、地方の酒場にいるのは在住かつ在勤の人たちばかりなのでしょうか。と脱線する理由はお察しの通り、好意的なのは店舗に対してだけであり、若い主人が無愛想なのはまあ良しとしてー若い人が愛想なしというのは本当はあまりいい印象が持てないのでありますがー、とりわけ良くないのは、酒場で呑んでいるという高揚感というかワクワクとした気分が少しも湧いてこないのです。たまに会った知人とも少しも会話が乗ってこないのです。それは店のからただよう空気感がとにかく重苦しいかららしいのであって、そんな雰囲気の中で呑む酒はやはりあまり旨いとは思えないのでした。そうそうこちらもやはり何度かお邪魔していて、毎度似たような感想に至るんですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016/09/09 08:27:53 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.