ロンドン ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

2008/03/19(水)08:20

故郷は遠くで思うもの?

ザ・グレート・カントリー★日本(79)

今日は、二ーノ君 夕飯時にかなりぐずってしまった。 好物のはずのワンタンスープも一口くらいしか 食べてくれない。 どうしたんだろう?? スプーンを口にもっていくと、 手ではねのけてしまう。 そして今回は大泣き。 オムツを替えてみたり いろいろ理由を考えてみたのだけど どうしても何が原因なのかさっぱりわからない。 ある本によると 成長の過程で、次に大きな成長を迎えるときに限って 大人の思い通りにならない時期というのがあるのだそうだ。 その時期なのか、 単なる甘(アマ)ちゃんの度合いが今日だけ強かったのか。 せっかく、野菜を君のために手間ひまかけて細かく切って作ってあるのに 君が食べないんじゃ、ママの努力はどうなっちゃうんだよ、よよよ。    「ふるさとは遠きにて思うもの」とよくいうが、 確かに遠くにいると、切実に恋しく思うものだ。 いや、それがこの言葉の意味じゃないって?(笑) 確かに故郷、実家に長くいると お互い摩擦もできてこよう、みたいなところも多少あるけれど、 私の場合は、気になるような摩擦ではない。 長くいるとお互い疲れる、 そんな長くいられること自体が、あとどれくらい残されているかわからないから 故郷の街についた途端に、帰りまでの滞在時間を数えてしまう。 着いたばかりだというのに、 もう別れを想像してさみしくなる。 遠くにいても、近くにいても 両親は恋しいし、 故郷の街も山も自然も 言葉にはできないほど、私は好きだ。 この前は雪が積もっている時期に滞在したんだっけ。 雪が消える前にまた行きたいのだけど。 今度訪れるときが、 いきなり春めいていたり、 汗のかくような夏だったり 季節が変わっていると 時のたつのがとても早く感じられて怖い。 どこかで、時間を止めたい とでもいうのか。 ありえないこと、できるはずのないことを それでも願ってしまう。  1月に訪れたときに。。。。    今でもきっと、雪に覆われているよ。    ただ、その雪がとけて春を迎えるのは、そう遠くはない。          静かな山間の集落    墨絵のようでしょ?    音は風の吹いて雪がカサカサと待っていく音と、    深い雪の下を流れる小川の水の音だけ。    

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