ちょっと遅いけど、行く年来る年
今年最初の日記です。去年は、公私ともに転機の年でした。結婚してからずっと、主人の店を手伝い、主人の兄弟の店を手伝い、スーパーの仕事を続けてきました。それを辞めて、6月から会計事務所で働いてます。2〇年前、学校を出て銀行に入行した私は、貸付係に配属され必要に迫られて簿記の勉強をしました。そこで簿記のおもしろさに目覚めた私は、子供の手が離れたら会計の仕事をしたいと思ってました。ところが、子供が3歳と1歳のとき主人が独立して店を経営するようになり、手伝ってほしいと言われ、子供たちを保育所に預け働くことになりました。やったことのない仕事だったけど、若かったのですぐに慣れて、「自分のしたい仕事をするのもいいけど、主人のために働くのもこれはこれで気持ちのいいことやな。」と思うようになりました。一生懸命がんばったけど、子供たちが小学5年と3年に上がる年に店を畳むことに。その後いろいろあって、去年やっと本来自分のしたかった仕事につけたわけです。ちょうどその頃、高校の同窓会があり、インターネットでいつでもお互い連絡したり自分の日記をアップしたり友達のを読んだり、みんなで会話できるソーシャルネットワークサービスが立ち上がったのです。同級生たちのがんばってる様子は、とても刺激になりました。家庭と仕事だけでなく、忘れてたけど、私にはこんな宝物があったんだと気づきました。今、子供たちも17歳と15歳。まだまだ親のささえが必要ではあるけど、自分で考えて動く年になってきました。家族のためにがんばってきたけれど、今年は自分のための時間を増やせるような予感がしてます。