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「俺は親父たちのような特急電車の人生ではなく、鈍行電車でいく人生をえらぶ。」
そういって実家のお隣りさんの息子が高校中退した。
もう何年も前の話。
お隣りさん夫婦は超エリート。
お金持ち。豪邸。
長女は高碕一の進学校、有名大学法学部を卒業し弁護士に。
てなもんだから、息子さんの高校中退には大反対。
彼はその後、夜の商売の道へ。
車は改造し、ど派手にのりまわしてた。
うちの両親も、あちゃーって感じ。
バカ息子だなんていってた。
ご両親もそうとう苦しかっただろうな。
あれから何年もたった。
「孫が買ってでもほしいのよ~。いいわね。ルナちゃん(私の娘)を見てるといつもそう思うのよ。」
長女は40歳すぎても結婚してなかった。
昨年、その買ってでもほしいと何年も思っていた孫をプレゼントしてくれたのは息子さんだった。
みゃ。
いつもナイス、あたたかいお便り本当にありがとうございますヽ(^。^)ノ かーなーりーうれしいのYO~♪ 元気でまっす♪
みなさんのこと大好きだみゃ。
みゃ。
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