cafe&zakka　ni:no ﾆｰﾉ

[家族] カテゴリの記事

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• いつからだろう

  子供たちが学校に行き掃除しながらふと長女の机に目をやる。机の上がまるで物置だ。どこで勉強するんだよ…なんて見てると壁にＡＯが描いたと思われる絵がはってあった。…隣に並んだキーホルダーを見ると、どうも『櫻井翔』らしい。似ていなくもない…ような気がする…小学生になってから『嵐』だの『ＡＫＢ』だのに興味を持ち夏祭りでは　ＡＫＢの下敷きをゲットするために輪投げにお祭り予算全額をつぎ込んだ彼女。中が見えないくじ引き式下敷きをやっとで引いて自分のお目当てのメンバーじゃなかった時の落胆した姿は今までの彼女の短い人生の中で５本指に入る位の落ち込みようだった。コマーシャルに松潤が出ていればニヤニヤし学校から帰ってきて一人だと　嵐のＣＤをかけて宿題をしているらしい。もちろん父さんやハル坊が帰ってくれば「うるさい！」と言われてしぶしぶ消すらしいけれども。お風呂の中で「母ちゃんはメンバーの中で誰が好き？」とか言われても、興味がないから適当に答える。適当に答えてるのを見透かされて「この前言ってたのとちがうじゃん!!」と怒られる。…足のサイズが２３センチになった小２の長女。もっともっとゆっくり大きくなっておくれ…。今朝いつもより早く、六時に長男ハル坊が起きてきた。「ランニングしてくるわ」えーーーっっ？！！！おデブさんが、何を心に決めたのか…いきなり着替えて軽く屈伸運動をして外に出て行った。肌寒い秋の朝。走っていく後姿を見ると走ってんのか？競歩なのか？ゆっくりゆっくりしたもんだ。５０メートルくらい走ったところにある義父母の家の門まで行くとくるりと戻ってきた。おぉいっっ！もう終わりかいっ!!戻ってくるとまたくるりと向きを変えて走っていく。・・・それを三回繰り返していた・・・そんな超近場のランニング楽しいのか？直線距離で近所の海まで行ったら気持ちいいのに。「早起きすると朝ごはんゆっくり食べれるねー！」と朝からご飯をお代わりする姿に、体重増加を気にする頭はない。あと、５，６キロで体重が抜かされる。私も高カロリー食を食べて対抗せねば。登校する時に「ついでに」と一緒にゴミを運んでくれる。最近米を研ぐのは彼がやってくれる。大きくなった体と自分でいろんなことを考えてる心。子供はまじまじ見ると日に日に大きくなっている。心も体も。休日の朝にひとりでちょっとしみじみしてしまいました。Ｎ

  2011.10.12

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• 大騒ぎ

  うちのもう一人のムスコ　ムク男。お散歩大好き。今宵も気ままにあちらこちらへ…帰ってくると「ニャー（たらいまー。あけてー。）」と一鳴き。けど。今晩のムクの鳴き方がちがった。「ひゃーん。」ん？ムク？外を見ても姿が見えず・・・網戸越しに声をかける。「むくーっ？！」「ひゃーん！」今度は暗闇の中からジャンプしながら部屋に入ってきた。「はーい、おかえりー。」背中を見せてじっと動かない。いつもなら帰ってくると足にスリスリしてくるのに。「むく？」近づくとムクの足元に小さい物体がっ！！動いてるっ！！なに？！ねずみ？！カブトムシ？「父ちゃんっっっ！！！！コウモリぃぃっっっ！！！」「むりっ！俺無理っ！」「私だって無理だってぇっっ！！！！」もう！なんだって、こんなん連れてくるんだよぉぉぉっっっ！！飛びはしないものの、羽を広げて、移動する。I君と二人で新聞を持ってあっちやこっちに追い掛け回す。弱ってるのか、もう少しで外に追いやれそう。「あっ、待って待って！写メっ！写メっ！！」「早く早くっ！！」なんとか、かんとか、四苦八苦して外に出すことができた・・・・・・ムスコよ・・・母さん、そんなお手柄、見たくありません。今も尚、いなくなったコウモリを探して興奮気味のムスコよ・・・頼むから、明日の朝は、コウモリを甘噛みしたその口を母さんのほっぺにスリスリしないでおくれ・・・N

  2011.08.28

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• 休日

  子供と過ごす夏休み第二弾としまして夏の香嵐渓にいってきました。　秋には恐ろしく大渋滞するあの道がなんともスムーズに走れるだけでも感動すら覚える。伊勢湾岸ができたおかげで香嵐渓まで１時間ちょいで行けてしまうのにも驚き。車から降りると川の音とにおいが…あー。マイナスイオンや。川原ではバーベキューをする若者や水遊びをするファミリーでちょうどいい混み具合。緑のもみじをくぐり抜けてっていっても家族で私以外、もみじなんて誰も見てない。子供たちは喜び勇んで水着に着替え川遊びにレッツゴー！あらためて太陽の下で遊ぶ子供たちの背中を見つめ・・・黒いなー、あいつら・・・AOさんよ。夏が始まる前に買っていた日焼け止めはどこへいったんだい？最初は日傘を差し差し近くにいた私ですが後半は川の石を積み替えて川の流れを変えて支流を作ったり、ため池を作ったりというなんともじみーな遊びにハマッテしまい日焼けそっちのけで家族みんなで黙々とオリジナル川作りに燃えたのでありました。川無き場所に　小石をどかし、時には大石もえいやぁっとどかし川の流れを開通させたときの爽快感。一夜明けた昨日は・・・軽く筋肉痛。「帰り、帰りにねっ」と駐車場近くにあったお土産コーナーは帰るころには閉まっていてへんてこりんなキーホルダーを買わされる事もなく楽しい休日は過ぎたのでありました。N

  2011.08.05

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• 買っちゃったよ（涙）

  パソコンが壊れてI家は非常に不便な毎日を送っておりました。特にI君は仕事にならずで困った日々だったでしょう。私もブログは店のパソコンで更新していたもののお気に入りに入れてあるみんなのブログは確認できず友人のみんなの日常確認からしばし遠ざかっておりました。しかしついに、泣く泣く買いましたよ　パソコン。だって、どうにもならないんですもん。で、ようやく、いつもどおり、になりましたので。けど、昔のこと思えばパソコン安くなったなー。安いといえば、テレビもね。もう少しでアナログ終了か。うちと同じ年齢の子供たちがいる友人宅にはずーっとテレビがありません。子供たちはきっとそれが『普通』になっているんでしょう。うちは…きっとテレビのない生活なんて子供たちには想像もつかないんだろうな～。なんたって、父ちゃんが大のテレビっ子ですから。あぁー今日から始まった長い夏休み。大丈夫かなぁ。あいつら（子供＋父ちゃん）。N

  2011.07.21

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• 台風がやってくる

  だれが種をまいてくれるんだか。毎年道路わきに数え切れないほどのヒマワリが咲く場所がある。いつもは通らない道路だけど、このヒマワリに逢うために遠回りした帰り道。昨日は曇り空だったからなんだかヒマワリも哀愁が漂って見える。青空だったら、きっともっと元気パワーさく裂だろうに。ヒマワリが綺麗に咲いてるのなんて短い期間だ。けど、きっとこのヒマワリを毎年楽しみにしてる人は多いと思う。私がそうなように。だれが種蒔いてくれてるのか知りませんが毎年ありがとう。  みなさんの地域は台風どうですか。常滑は朝５時くらいはもう今日はアウトじゃ！って位横殴りの雨でしたが落ち着いたり、また猛烈に降ってきたり。なんだか油断できません。今日は心配していた子供たちの学校も無事に通常営業だったらしいのですが 「AOの傘が壊れてだいぶショック受けてるよ」 と下校したての兄ちゃんから小声で電話がありました。そりゃぁ、この強風の中、100円ショップの傘じゃ太刀打ち出来んだろう。「また買ってあげるから、そう落ち込むなって言っといて」 「わかった。言っとく。」 なんで、最後まで小声で話してるんだ、彼は。傷ついてる妹に気を使ってんだとしたら、かわいらしい。さぁ、帰ったらAOちゃんと壊れないような傘買いに行きますかね。staff N 

  2011.07.19

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• 夏到来

  暑い土曜日の夜。我が家の晩御飯は冷麦でした。縁側からは鉄風鈴の音。アンチエアコン派の我が家では扇風機と自然の風が頼り。今年の夏はまだ始まったばかり。ぞーっ。 晩御飯が終わってなんだかテンションが高かった私。「ねぇ、花火しようよ！」「いーねー。」子供たちもノッてきた。納戸から去年の花火の残りを引っ張り出して徒歩圏内の港へレッツゴー。湿気てないかな。おー、ついたついた。次から次へとどんどんやったらあっという間に終わっちゃった。花火やったあとは何だかさびしいね。「あ～あぁ。もうおわりかぁ。」子供たちの物足りなさそうな声。そうだね。けど、夏は始まったばかり。あと一週間で夏休み。それ以上どうやって日焼けするんだよって位なすでに真っ黒な子供たちの後ろ姿が、なんだか大きく見えた。N 

  2011.07.11

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• おれ、ねこ。

  おれ　ムク。おれ　ねこだけど　風呂が好き。風呂ん中　みんなが入ってるとおれも入れてくれって鳴いてみる。そうすると　母ちゃんがたいてい風呂ん中入れてくれる。最初は風呂の縁にちょこんと座ってるんだけど母ちゃんが頭洗ってんの見てるとすげー気持ち良さそうでおれも洗ってほしくて　母ちゃんの背中にピタッと引っ付いてみる。母ちゃんはやめてくれーって言いながらもどっかうれしそうで　もっと近づくと　仕方ないなーって言いながらおれのことシャワーでごしごしシャンプーしてくれる。母ちゃんはおれがシャンプー好きなの知ってる。変なねこーって言われる。けどおれ　シャンプー好きだけどあとから乾かすのがキライ。最初気持ちいいからついつい『ゴロゴロ』言っちゃうけど母ちゃん完璧に乾かそうとひたすらごしごしするからおれ「母ちゃんくどいっ」ってついつい母ちゃんの手とか足とかにネコキックしてしまう。ごめん、母ちゃん。 おれの最近の好物『そうめん』暑くて猫のえさ食ってらんね。みんなが冷たい麺食べてるとうらやまし。母ちゃんがくれる冷たい麺は最高。今日はトッピングのカニカマくれたけどおれ、そんなんよりも麺の方がいい。カニカマ　鼻でフンってしてやった。 あー、この毛皮暑い。はやくみんな寝てくんないかな。そしたらこの毛皮とっとと脱ぐのに。  

  2011.07.04

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• なんでそうなるのby萩本欽一

  今日は定休日。名古屋にアパレルの秋冬展示会を見に行って資材の買出しに行って実家に顔出して・・・とやってたら、もうすぐに夕方。久しぶりにゆっくり子供たちと過ごす時間。久々に勉強でもみようかねー。AOちゃん、丸付けしてあげるよー。どれどれ・・・・・・・・・・・って、おいっ・・・『話』の横棒、何本書いとんねんっ!!なんで一回目よりも二回目よりも・・・なんでどんどん横棒ふえとんねーんっっ!!私「ねぇ、なんでこうなるのっ?!」AO「え？なんとなく？」こんなムカデみたいな漢字はございませんっ（怒）N

  2011.06.09

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• ミニ野菜

  家に帰るとAOちゃんがだいじそうに新聞の包み紙を持って近寄ってきた。「あけてみ」と『ドヤ顔』で言われるがままにそーっと開けるとなんともカワイイ根菜たちが出てきた。ジャガイモなんてちょっと大きなプチトマトくらいだ。「かわいいねー。どうしたの、これ。」お世話になってる学童で育てた野菜たちらしい。とりあえず『育てる』を目標にしているのだろう。肥料とか土作りとかあんま考えてないんだね（笑）もっぱら水やり＆雑草抜きで『なんとかここまでなりました』野菜たち。「かわいいねー、かわいくて食べれんねー。」と大げさに言う私に「じゃがバタで。」とクールに言い放つ娘であった。N

  2011.06.07

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• うちの子

  大きくなってきた長女が小憎たらしくかわいい。地黒なのに「日焼けした」と言い張り、日焼け止めを買わされた。ミニスカートを穿いて登校したいが、あまり脚を露出するのも嫌なのでハイソックスを穿いていくと言い張るが、帰る頃にはいっつもハイソックスがルーズソックスのように足首でくしゅくしゅになっており、用を成していない。 車で５分くらいのところに仕出し屋さんがある。そのお店の『売り』は焼き魚やうなぎでいったい近所の人の洗濯物は大丈夫なのか?!といつも心配してしまう程、店の周りはいい匂いが立ち込める。私と子供たちはこの店の前を通るときは必ず車の窓を全開にする。長男の「あは～っいいにお～いっ」の言い方がおもしろくてたまらない。 ある日長男不在で、長女あおちゃんと二人で車に乗っているときあの店の前を通る＝私の身体は無意識に車の窓を全開にしていた。店の前であおちゃんが叫んだ。「かあちゃんっ、窓しめてっ!!」えっ?!あれっ、もしかしてあんた、この匂いあんまり好きじゃなかったんか？あわてて、窓を閉めた。「うひひー、これでうなぎのにおいとずっといっしょーっ」我が家の車に芳香剤はない。うなぎこそが何よりの幸せの芳香剤である。N 

  2011.05.25

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• ありがとう

  昨日はI君の誕生日と母の日が重なった日。晩御飯の後、子供たちがケーキを飾り付けてくれました。大きなイチゴにろうそく一本。ありがとね。

  2011.05.09

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• おかえり

  この３連休の初日。寝ぼすけ長男が寝ているうちに仕込みに出てきた。彼が起きてから電話があった。「母ちゃん？今どこ？」「ni:noだよー」努めて明るく言った。彼はその日から二泊三日のお泊りに行く。きっと不安な気持ちになってるのは重々承知だった。って言っても、場所は大好きないとこたちが待つ私の弟宅。弟宅でめでたく3人目が産まれ、義妹が入院している間実母が弟宅に泊り込みに行っている。 いつも日曜日には実家の父母が常滑にうちの子守に来てくれる。それがしばらく母は弟宅に『遠征』に行かねばならず『まとめて孫たち面倒みるわよー』というありがたいお言葉に甘えて今回の三連休子供たちは弟宅にお邪魔することになった。弟も仕事、嫁は入院。私たち夫婦ももちろん仕事。親がいなくてさびしい状況なのは両家とも同じ。 うちのハル坊を筆頭に→AOちゃん→弟宅の長女→長男と歳の近い４人がそろう。行くまでは私と離れるのがさびしいと思っていても行ってしまえばきっと楽しい時間が待っている。 「いってらしゃーい！楽しんでおいで！」 電話のハル坊に、思いっきり明るい声を掛け電話を切った。心の奥にある『ごめんね』に思いっきり蓋をして。 そして三日目の今夜。へとへとになって家に着くと少しだけ先に帰ってきていた子供たちの「おかえりー!！」の声。ハル坊は玄関すぐの廊下に隠れていてすぐに抱きついてきた。AOちゃんはリビングに行くとコタツに入って漫画読んでた（笑）第二子って…女の子って…こんなもんなのかしら？それに比べて、このへたれの長男ったら・・・一生懸命、涙かくして必死にくっついてくる。「あー眠たい。」って言いながら、私に膝枕してくる。眠たくって眠たくって…といいながら私の服で目をこすってくる。服が涙でにじんでた。 三日ぶりに三人で川の字になって寝た。 ハル坊の大きな寝息もAOちゃんの寝相が悪い足蹴りもやっぱり私の生活には欠かせないもの。 クールな長女より、甘えん坊な長男より私のほうが何倍も何倍もさびしかったんだ。昨日、おとついと、子供たちがいない家に帰る車の中で思った。 これじゃ、私があの家に帰る意味なんてない たった二・三日のお泊まり会なのに。 今回の震災で子供をなくした人のことを想うと自分には想像を絶する暗闇が広がる。 普通の毎日は奇跡だと思う。仕事ができる。家族がいる。ご飯が食べれる。あたたかい布団で寝られる。 当たり前の、この毎日がずっとずっと　続きますように。N  

  2011.05.04

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