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カテゴリ:四国八十八ケ所
空海の超人的な伝説は、四国八十八ケ所の、いたる所に残っています。
杖を突いた所が、井戸になった、とか、火をふく大蛇を岩に閉じ込めた、とか、悪霊を退治して、人々を助けた、とか。数えればいくらでもあります。 ちょうど空海が四国各地で修行をしていた頃の伝説です。まさか本当に、火をふく大蛇がいたはずはないでしょうが、人々は、修行中の空海に仏の姿を見たのかも・・・。 その後、空海は、遣唐使の一員として、中国、長安へ渡ります。そこでも、彼のずば抜けた能力は、大きな噂をよび、真言密教の第7祖、恵果に気に入られ、その下で修行をします。わずか8カ月で密教の奥義を伝授され、「遍照金剛」という灌頂名を授かり、帰国しました。・・・つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.24 19:27:42
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