nipparatの日記 囲碁 不思議体験 

2008/09/10(水)22:11

第87回新囲碁ボケ結果発表その1

囲碁(858)

第87回新囲碁ボケ結果発表  お題 「○○さん(段、先生など)突然の引退の理由は?」 「○○」 解説  途中まで伸びず心配しましたが、終盤にかけてどんどん発想の転換による作品が寄せられました。  このテーマはバカバカシ系が中心になると予測したのですが、ほのぼの系や駄洒落系など予想を超える意外な味わいの作品も多く寄せられ楽しませて頂きました。  寄稿順に講評です。 作品講評  郷禄介さん 「石井先生、突然の引退の理由は?」 「弟子自慢が楽しくって対局する時間も惜しいんですよ。ヾ(´ε`*)ゝ」  井山先生の師匠の石井邦夫先生ですね。タイムリーなのと、明るい農村ならぬ引退でいい感じの作品です。 hexagobanさん 秀和先生、なぜ引退を?- 秀和「もうまもなく3分になるしな・・・秀和っち!」  現役生活トータル3分なんですね!ウルトラマンというより蝉のような先生です。 kyonchnさん 「趙先生、突然の引退の理由は?」 「すごいキノコを見つけたんです。食べると体が大きくなったり無敵になったりする。今は碁よりそのキノコ探しに専念したいのです。」  熱中バカバカシ系の最高峰ですね。 ゆうすけさん 「小林九段、突然の引退の理由は??」 「引退会見に一人しか記者がきてないからですよ、それだけ。」  その時はそこまで落ちていたというネタですね。真っ向勝負でなく、捻りで来るあたり、にくい技巧を身に着けてきましたね。 GO!さん 「井山さん、突然の引退の理由は?」 「ママがそう言えって」  さすがです。引退会見と「ママ」のギャップで見事に落としてきました。 「謝さん、突然の引退の理由は?」 「普通の女の子に戻りたかったの」  懐かしのキャンディーズですね。イーミンちゃん、街を歩いていて殺到するファンに囲まれたのでしょうか? 「中小野田さん、突然の引退の理由は?」 「人生とは一局の碁である…」  演説が始まるかの雰囲気が可笑しいですね。何か元ネタがありそうですが。 kyonchnさん 「先生、突然の引退の理由は?」 「碁盤が餅焼き網にしか見えなくなってしまう病気にかかってしまいました。もう碁盤に碁石をのせる気にならないのです。餅、餅が置きたい、そして砂糖醤油をつけて思うさまほおばりたい・・・!!」  たいへんな病気ですね。NHK杯でこののどかな光景を見てみたいものです。 ほうきゅう3さん 「鈴木さん突然の引退の理由は?」 「勝率3割をきるようでは、石を置くべきでしょう。」  これ、モデルがあるんでしょうか。ヒヤヒヤする作品です。 ゆうすけさん 「井山八段、突然の引退の理由は??」 「いやーまあ、引退というより勇退でしょう。」  結果的に年長者に地位を譲ることになる勇退ですね。なかなか深い味わいですね。 欧米かさん 「結城先生突然の引退の理由は?」 「2人目の赤ちゃんの世話をしないとだめなんです~」  結城先生、世話が軌道に乗らなくてもふて腐れないようにお願いします。 hexagobanさん 「水谷先生、突然の引退の理由は?」 「もう、お腹ペコペコでよう、ア・レ・縫次~ヌ!」  ちょっとネタの流れが膠着しかけたところで甚だバカバカしく来ましたねえ。水谷縫次をここまで料理するとは、もうどうしたら良いんでしょう。 「坂口先生、突然の引退の理由は?」 「もうぼく、アタマがせんとくん!」  坂口仙得ですね。バカバカしさ最高なんですが、かなりのマニアでないと分らないってのがねえ・・最高です。 「利玄先生、突然の引退の理由は?」 「24時間戦えなくなりもうした」  不覚にも20秒ほど考えもうした。リゲインのCMネタですね。この柔軟なネタはお見事です。 かものはし☆さん 「彦坂九段、突然の引退の理由は?」 「黒くなりすぎた..」  いいです!!余計な解説がない事で、可笑しさ10倍になってます。ジワジワと効いてくる通好みの作品です。 「陽光先生、突然の引退の理由は?」 「童顔は、髭の問題ではないことに気がつきまして」  スキンヘッドにすれば良いのにね。 郷禄介さん 「陽光さん、突然の引退の理由は?」 「これからは秒読みの仕事に専念しようと決意しました」 「???r(・x・。)アレ???元々そうちゃうの??」  いえ、何事も一流になるには専念しないとね。達人のレベルに上り詰め、対局中に両対局者を眠らせてしまう場面を見せてください。 tengen55さん 「杉内先生、本田先生、楠先生、3人揃って突然の引退の理由は?」 「私たち、普通のオバサンに戻りたいの!!( ̄▽+ ̄*)」  これもキャンディーズネタですが、完全に見立てているところが見事です。 郷禄介さん 記者「キミオ先生、突然の引退の理由は?」 キミオ「うん、酔うた席でのほんのジョークやったんやけど誰も止めてくれへんねん。ほんで引っ込みつかんようになってもうてなあ。そや、自分止めてくれへんか?今やったらまだ間に合うやろ。ナァナァ★(*・ω・)ノシ トントントン☆」 記者「わっ、何するんですか先生。私に言われても困ります!! (-"-;)」 【そのとき会見場の片隅で】 いざわっち「ジョークやったんか・・・速攻でみんなに言いふらしてしもたわ。(・_・ヾマイッタネー」  ジョークドラマ系ですね。新しい展開のネタでした。皆さんも遠慮なく、どんどん自由な挑戦をしてください。 hexagobanさん 「門悦先生、突然の引退の理由は?」 「・・・」 「先生ー!」 「・・・・・・・(も○○○中)」  まさに、間の芸ですねえ。雲知先生でなくて良かったです。 「加納嘉徳九段、突然の引退の理由は?」 「キられたとこが、化膿してしもうてのう」  超ベタ系ですが、類似作品が少ないことで光を放ちました。こういう狙いも頼もしいです。 pg(ピィジィ)さん 「張名人、突然の引退の理由は?」 「グレーのシャツが製造中止になっちゃって」 「趙先生、突然の引退の理由は?」 「ハンカチがこの世から消えたのよ」  連作ですね。ハンカチのネタは、メルヘンぽさとミステリーぽさがあっていい味です。 「大矢先生、突然の引退の理由は?」 「ネタぎれで・・・」  シンプルで切れ味の良い作品です。ネタがなくても、「え!!うそでしょ~~!」とか「何ですかああ!この手わあああ!」と勢いで延命してほしいなあ。 kyonchnさん 「先生、突然の引退の理由は?」 「今なら退職金上乗せなんです。」  突然の風刺ネタですね。棋院にその余裕あるのかしら?「2階のカヤの接ぎ盤5面でどう」って言われた棋士がいるとの噂が・・ 新米刑事さん 「メイエン9段、突然の引退の理由は?」 「ははは、対局中に碁打ち辞めるってぼやいただけだよ。」 「はぐらかさないで真相を教えてくださいよ。」 「だから辞めないって、いつものぼやきだよ。 それでは、メイエン9段の引退会見を終了致します。 「おい!俺は辞めねえぞ~・・辞めねえ・・絶対に辞め・・・あ~~べし!」  勘違いドラマ系ですね。バカボンのパパによく使われるネタですが、ビシッと落ちましたね。これでいいのだ! 「石田先生、突然の引退の理由は?」 「さすらいの大盤講談師、秀芳として生きていく決意をしました。」  大盤あるところに秀芳あり。対局者より前に出る、それが大盤講談師のさだめなのだ。お前を斬る! 続く

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