第112回新囲碁ボケ結果発表その１

第112回新囲碁ボケ結果発表 お題まもなく「○○」をお知らせします。ピッピッピッポ～ン「○○」 解説　今回の時報ネタ、途中まで作品が伸びず心配しましたが、後半に一気に作品が殺到し盛り上がりました。そのため申し訳ありませんが、前半は全作講評ですが、後半は厳選講評となってます。　碁会所を利用する方は、そこで聞いたセリフをオチにすれば簡単に作品になるようなお題かと思ったのですが、より気の利いた作品を出したいというボケラー根性のためか、思ったよりその類の作品が少なかったですね。趣味の話題が出た時のあるあるネタやＮＨＫネタも多く、多くの碁打ちの共感を呼んだと思います。　賞レースは今回も激戦です。通常お題ハズシ系作品にも寛容な選者ですが、今回は元の中山功太時報ネタを尊重し、思わず苦笑してしまうようなあるあるセリフネタを高評価としました。オチはどれもどこかで聞いた言葉になるので、気の利いた振りを付けられるかが勝負の分かれ目になりました。 作品講評ゆうすけさん「まもなく、『だからって日本に来るなよ』をお知らせします。」ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「日本棋院に移籍したのは、定額給付金のためです。(李セドル9段)」 　上手い時事バカバカシネタですね。ゆうすけさん、風刺ネタでも才能発揮ですね。 郷禄介さんまもなく「締め切り前日に大量投稿」をお知らせします。ピッピッピッポ～ン「うわあっ予定稿が台無しだぁっ!!(ToT)」 　これは選者限定あるあるネタですね。ビックリしますよね。一番凄かったのは、ナゾさんの締め切り当日都道府県別50作品投稿があったんですが、１作品のみ採用という荒業で乗り切りました。 kyonchnさん「まもなく、『うわ手のいやらしさ』をお知らせします。」ピッピッピッポーン「とりあえずちょっと切っといたろか。」 　碁会所のあるあるですねえ。下手の気持ちが伝わってくるような味な作品ですね。 ゆうすけさんまもなく、「楽観しすぎている人」をお知らせします。ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「この黒石３９個を捨て石に３目得した～～」 　これはバカバカシネタですが、よく考えるとそこまで極端でなくても似たようなケースはありそうですね。 ピカバーグさん（温泉にて）まもなく｢なにそれ？｣をお知らせします。ピッピッピッポーン｢え？ピンポン？せや、卓球いこうぜ。｣　　時報から連想したネタで斬新ですね。ってなんで卓球ボケ！？ まもなく｢おばさんのよくある間違い｣をお知らせします。ピッピッピッポーン｢きみって将棋やってるんやろ？｣ 　これはあるあるですねえ。かなり多くの人が共感しそうですね。囲碁ですよと訂正すると必ず飛び出す一言。ピッピッピッポーン。「へえ、頭いいんだね～。」 まもなく｢投了してんから必要ないやろ｣をお知らせします。ピッピッピッポーン｢俺の時間切れそうやからあと何秒持つかやってみようぜ。｣ 　これはやってみたくなりますよね。その後必ず飛び出す一言をお知らせします。ピッピッピッポ～ン。「けっこう持つね。」 郷禄介さんまもなく「囲碁ってそういうもんやろ」をお知らせします。ピッピッピッポ～ン「思わぬところから戦いになりましたね。」 　さすが郷さん、うまい振りでまさに教科書的な作品ですね。その後必ず飛び出す一言をお知らせします。ピッピッピッポ～ン。「不思議にうまく分かれるもんですね。」 新米刑事さん「まもなく、「おい！嘘をつくなよ、嘘を」をお知らせします。」ピッピッピッポーン「初めから悪いと思ってました。ラッキーでした。」 　これはお約束ですね。でも「最初から最後まで良かったね。」と言われるよりいいですよね。「いえ私がいいとも言えないでしょ。」と返事すると返ってくる一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「あ、そう。やっぱり案外良かったのかな。」 「まもなく、「棋士が露骨にイラッとする瞬間」をお知らせします。」ピッピッピッポーン「ＮＥＣ杯大盤石置き係の反応の悪さ。」 　梶原先生などは、「おい、早くせい」なんて言ってましたね。反対に碁石係が先を見越してテキパキと並べた時に必ず出る一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「お、君強いね。解説変わろうか。」 あっじょさんまもなく「さんじゅう」をお知らせします。ピッピッピッポーン「ヌキでした」 　ポンヌキ三十目ですね。時報をそのまま利用する新しいアイデアですね。 まもなく「１時５６分」をお知らせします。ピッピッピッポーン「予定時間を大幅に延長したため、この後は手順のみご覧ください」 　碁打ちに１時56分で何を連想する？って聞いたらホントに50％の以上な人がそう答えそうですね。まもなく、衝撃の1時59分をお知らせします。ピッピッピッポーン。「あれえ！黒勝ってるの～？」 kyonchnさん「まもなく碁会所の受付が初対面の人との飲み会でうんざりする瞬間をお知らせします。」ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「仕事なにしてんの？碁会所？え？何それ？」 　さすが碁会所クイーンkyonchnさん、経験者でなくても予想できるという実話ネタですね。説明すると帰ってくる心にもない一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「文化的なお仕事ですねえ。」 「まもなく『合コンで正直に答えていいのかどうか』お知らせします。」ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「なんか趣味ある？」 　これは囲碁好き独身女性のあるあるなんでしょうね。説明すると帰ってくる心にもない一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「今度僕にも碁を教えてよ。」　「まもなく、『へっぽこ同志でやってもなんの勉強にもならない』をお知らせします。」ピッ　ピッ　ピッ　ポーン『初手天元』 　相手が２手目に天元にかかると必ず飛び出す一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「こういうのあったね。山部・橋本戦だったかな？」 郷禄介さんまもなく「囲碁を予約録画したのに～っ!!(ノ｀^´)ノ ~┻━┻ 」をお知らせします。ピッピッピッポ～ン「国会中継です。」 　これは愕然とするでしょうね。これに匹敵するビデオを壊したくなる瞬間をお知らせします。ピッピッピッポーン。「しまった。最後の30分切れちゃったあ。」 まもなく「あれ？武宮さんが漫才してるよ」をお知らせします。ピッピッピッポ～ンギャロップ林「みんな生えすぎちゃうん？(｀ー´)」 　頭ネタで売れてる漫才師なんですね。写真見るとこの人頭だけでなくて目のあたりとかかなり似てますねえ。 あっじょさんまもなく「地のつもりだったのに」をお知らせします。ピッピッピッポーン「星からの両大ゲイマに入られてしもうた。」 　両大ケイマはプロの碁には皆無なんですが、これぞ碁会所のあるあるですよね。「両大ケイマは良くないよ。」と指摘されたオッサンが必ず答える一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「だって、地になったら大きいでしょ。」 プリンさん「まもなく『初級者同士の対局がたまたま半目勝負だった時の周囲のひやかし』をお知らせします。」ピッピッピッポ～ン「まるで名人戦だねぇ。」 　出ましたああ！碁会所のあるあるの最高峰ですね。でもプリンさん、微妙に違う気がするんですが地域の違いかしら。私の方では→　ピッピッピッポーン。「おお、名人戦やってるねえ。」 ゆうすけさんまもなく、「おれ囲碁ファンやぞ」をお知らせします。ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「囲碁なんかより将棋のほうが面白いし～～」 　なるほど、学生さんのあるあるで照れ隠しでしょうか。碁会所の場合は→ピッピッピッポーン。「私、将棋の方が強いんですよ。でも囲碁の方が面白いですね。」（前半部分の真偽は不明） kyonchnさん「まもなく、『わかったような口ぶり』をお知らせします。」ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「『ろ』がいいですねぇ。」 　これ公開対局のプロもたまに言いますが、碁会所の定番でもありますね。「ろってどっちだよ？」に対して答えると必ずすべる一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「黄色かなあ。」 ゆうすけさんまもなく、「優勝者インタビューで言ってみたい一言」をお知らせします。ピッ　ピッ　ピッ　ポーン「当然です」 　実際は多少遠まわしに言ってくださいね。優勝者が当然の結果であることを遠まわしに表現する一言をお知らせします。ピッピッピッポーン。「今日は、体調も良かったし、気合も入ってました。」 fnkyksjさんまもなく「午後２時」をお知らせします。ピッピッピッポ～ン「．．．．．．。えっ，どっちが勝ったのだろう？？」 　NHK睡眠ネタです。囲碁用語なしですが、これで分れば囲碁ファンですね。見事な表現です。 tengen55さんまもなく、「囲碁界きっての恋愛カウンセラー受賞者をお知らせします！」ピッピッピッポ～ン「高梨　聖健八段！！」「えっ？オレ？オレ？やっぱりオレ！？（嬉）」 　ジゴロ風恋愛カウンセラー？面白いですね。ただ、何かのパロディーなら選者が気がつかず不運でした。続く