3日目:バトリョ邸&ピカソ美術館今日も快晴!昨日臨時休業だった バトリョ邸 に、朝一に、向かいました。左の写真は昨日バスの中から撮影したもの、右は真下から見上げたもの。 立体的で斬新なデザインが建物の外側からも溢れていて、チケット売り場から期待は高まるばかり! 料金はオーディオガイド込み(日本語もあります)で、 16ユーロちょっと 、 ツーリストインフォメーションやホテルにある地図には10%割引券がついていて、 それを使っても14ユーロちょっとになるのですごく高いけど、 やはりオーディオガイドがあっての見学は分りやすくてよかった! エントランスからまずは2階へ、この階段の手すり部分の木の造形がまた美しい。 上がってすぐにあるのが、キノコ型のストーブ。キノコ好きのノンナが喜びそう(笑) 道に面した部分は大きなサロンで、窓を開け広げると、当時のこの社交場がある意味舞台となって外から鑑賞でき、 中からは風景が一体となってまさにテラスにいるような感覚になるように設計されている。 このサロンにいる間、マニーノは通りの工事現場を見学しておとなしくしててくれました ・・・窓をなめてたけど(爆) それから建物裏側のテラスへ。 こちらにも大きなサロンがあり、建物表側とはまた違う趣の裏側を見ることができる。 ここではちょっと飽きてきたマニーノにオーディオガイドを奪われつつ、 外なので放牧していると、遊んでるマニーノを一眼レフを持ったかっこいいお兄さんが撮影していた ちょっと嬉しい そして備え付けのタイルの花壇の前で3人で記念撮影。 3階以降はなんと一般住宅になっているので、エレベーターで最上階へ。 ここは真っ白な世界だけど、より一層そのデザインやフォルムや際立って美しい!!! エレベーターまでもがやっぱりかっこいいんやな~! 下りは階段で降りたのだけど、一般住宅になっている所のドアもこんな感じでおしゃれ。 しかし、一体誰が住んでるんやろう?ガウディの末裔?バトリョ家の人々? 借りたらすんごい家賃やろうなぁ~・・・ 吹き抜けのエレベーターホールは全てタイルでできていて、下から見上げた時に均一に色調になるように 下が一番薄くて、太陽光が天窓から入る上へ向かって濃くなっていく設計。 それがアルミや木など、他素材を使った窓や枠などとも見事に調和している素晴らしさ・・・ こうして、超満足してバトリョ邸の見学を終えた後は、ランチの場所に向かいつつ町散策。 大通りを北上すると、ガウディのもう1つの有名な建築、 ミラ邸 が見えてくる。 こちらはダンナが以前の旅行で見たと言うし、今回は内部の見学なし。次回ね! この日ランチに決めたのは、大都市バルセロナにあふれる 日本料理屋さん で。 数多くある中でも、日本の食堂風のたたずまい・小雪をセレクト。 迎えてくれた親父さんはどうやら関西人で、一見無愛想ながらもマニーノに遠くから手を振ったり、 みかんをくれたり、そのギャップがまた面白かった。 注文したのは天丼・ラーメン・餃子、そしてダンナは〆に焼酎!でほろ酔い気分? 学生や日本好き?な地元の常連さんもよく来るような感じでした。 小雪 KOYUKI Carrer de Corsega 242 Tel:+34-932-378490 地下鉄Diagonal駅から徒歩8分 営業時間:13:00-15:00 20:00-23:00 定休日:日曜の昼・月・8月の2週間 すっかりここでくつろいでしまって、出たのは3時すぎ! 地下鉄に乗って、次の目的地・ ピカソ美術館 のあるゴシック地区まで地下鉄に乗りました。 地下鉄の中でマニーノは爆睡をはじめ、道に迷っている間おとなしく寝たままで助かりました! ピカソ美術館は本当に分りにくくて・・・サルデニアもそうだったけど、標識案内があってそっちに行っても 次に全く標識が出てこなくなるのは何故!?ちゅーとはんぱやと余計に迷うっちゅうに!! ドンデスタ!? と現地で覚えた“どこ?”というスペイン語を調子に乗って使ったら当然スペイン語で返されて ジェスチャーで何とかいろいろ教えてくれてたどり着きました。 写真は外観もボケボケ&中は撮影禁止だったのでないですが、この界隈の雰囲気だけ。 美術館ですが、初めて生のピカソを見て ・・・これが芸術やーー!(岡本太郎風) っていう衝撃と感動をめちゃくちゃ受けました!! マニーノはちょうどついた頃に起きちゃったんだけど、動物の絵とかも多かったおかげ?で 1時間半ほどの鑑賞も適当に歩かせて遊ばせて結構堪能♪マニーノ連れ美術館も何とかなった~! そして3日目にしてまだ見つかっていなかった、“スペイン風のお皿”が買えるお店を偶然に発見!! やっぱおみやげ物屋って感じな所だと何だか画一的で質も悪そうな上にさして安くもないんだけど ここは完璧に職人さんが作ってます!という雰囲気と、一見無造作に詰まれた店内が超私好み♪ もっとお金があれば(爆)大皿とか壁の飾りも買いたかったけど、結局小皿4枚と室温計を悩みに悩んだ末に選びました。 さて、この晩の夕食は、私の大好物がたくさん食べられる・・・その名も・・・ エビの王様!! バルセロネータという海岸沿いにある地域にあるこのお店、最初行ったら、 し、閉まってる!!!! と大ショックだったんだけど、閉まってたのは2号店で、その2軒くらいある1号店を偶然見つけました。 ・・・よかった、客引きに来た隣のお店にあきらめて入らずに。 お皿にある店のマークも、エビが踊っております!! お店のおっちゃんはスペイン語オンリーだったけど、陽気でとても親切♪ ちょうど私達の席の真横に、エビやアラゴスタ(日本でいう伊勢エビ?)がいっぱいの水槽があったんだけど、 マニーノとその前の席にいた中国人の子供の為に、棒を突っ込んでエビを動かしたりつかんだりのサービスパフォーマンス★ そして注文したのは、まずダンナ希望で エビのカクテル 、ウェイターのおっちゃんオススメの 鮮魚のフライ 。 昼に天丼も食べたので最初はいらないと言ったんだけど、おっちゃんのしつこい薦めを受けて半人前だけ頼んで正解! 口の中で熱々の身がとろけるようでめっちゃ美味しかった!かつ半人前でこのボリューム。 メインは悩んだ末、 エビのみのグリル に。しかし、これ、1人前でコレ!ぷりぷりのエビが30尾はあった! ニンニクの風味がきいてて、頭を取ると出汁が ジュルルーー! それをこぼさないように ズズーー! とすすりながら食べました。ぷっは~満足! ・・・でもでもでもでも、本当は ミックスフライ が食べたかったんです。 すごい種類がメニューに書いてあった&1皿で36ユーロしたので、その前に2皿頼んだからやめたんだけど、 これが向こう側の席の女性2人組のテーブルに運ばれてきて、そのボリュームに 目が釘付け!! しかもアラゴスタが丸ごと?みたいなのをはじめ、ゴロゴロと転がる魚介類に、 しばらく来られないんだから挑戦すればよかった・・・とちと後悔 ・・・でもあれは全部食べきれなかったな、きっと。 帰りは徒歩では地下鉄から遠かったので、店のほぼ前にあるバス停よりホテル近くのカタルーニャ広場まで。 こういう時、ホテルがバス停が多くある場所に近いとどこかれでも帰れて便利♪ 店の人に番号を聞いて、バス停でも分りやすい掲示があったので簡単でした。 こうして早くも最終日・・・悲しい~! 4日目:市場&ゴシック地区&移動 に続く ジャンル別一覧
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