Ogni giorno sara` sereno!

今日は月曜にビデオをとっていたイタリア映画・Io non ho pauraを見る。
月曜はダンナが病院で遅くなったのと、
津波被害にあった国へのチャリティーコンサートがあって
かなりいい歌手が出ていたのでこちらを見て、映画は録画しておいた。
最近は本当にいい映画がきていて、先週に撮った La finestra di fronte もまだ見てないけど、
・・・これはまたのお楽しみ、としておうちシネマ上映開始～
Io non ho paura は“僕は怖くない”という意味で、主人公は１１歳の少年ミケーレ。
友達と追いかけっこをしてたどり着いた廃墟化した場所で、偶然にトタン板でふさがれた
地面の大きな穴を見つける。そこには、誘拐された少年・フィリッポが監禁されており、
食べ物や水を運ぶごとに、ある種の友情のようなものが芽生える。
が、誘拐したのはなんと彼の父親とそのグループと知る・・・。
最初、監禁された少年が顔を出した時、“ひゃあ～！”と怖くて叫んでしまった私・・・
しかし、家から彼の監禁されている場所まで通う風景の素晴しさ、
穴から連れ出して黄金色に輝く小麦畑を走る少年の無邪気さに
ジ～ンと感動してしまう・・・舞台設定は１９７０年代のプーリアの田舎らしい。
そのおかげで、特に誘拐グループが話す方言はちんぷんかんぷん・・・
でも、イタリア人のくせにダンナも分からんかったらしいからねぇ～
話は佳境に入り、夜誘拐グループが言い争いをしているスキにミケーレは
新たな監禁場所に移されたフィリッポの元へ走る・・・たどり着いたカンティーナで
“フィリッポー！”と叫んだところで、ブチッ・・・って！？
ええええぇぇ～、ビデオ、切れた！！！そんなぁ～・・・
予約の時に時間を間違えたのか、あるいはこちらではよくある時間通りに始まらなかったのか
ともかく、肝心のラストが見られなかったかなり消化不良の結末。
誰かビデオ持ってる人貸して下さい～
あ、レンタルしろって？でも残り１０分くらいよ～きっと！
それか原作本を読むか・・・ううむ・・・
La finestra di fronte が同じ被害にあってない事だけを今は祈る・・・