2010/02/20(土)05:32
戦場でワルツを@シネマテークたかさき
『戦場でワルツを』という映画を観た。
1982年にレバノンで起こった
パレスチナ難民大虐殺についての話で、
イスラエル軍の元兵士であった
監督の自伝的ドキュメンタリー。
アニメーションです。
ラストのシーンは驚愕します。
あと、音楽が凄い良かった。(サントラ買おっと)
ネタバレになるとまずいのでこの辺にしときますが、
アカデミー賞で対抗馬だった『おくりびと』より、
10倍は観る価値があると思う。
それにしても、こういう映画を観るといつも思うのだが、
日本の教育機関は現代史にもっと力を入れた方がいいと思う。
大昔の出来事の年号をひたすら暗記させるより、
中東問題を最初から現在までしっかり教えた方が
現代を生きる上でよっぽどタメになると思うが…
すでにDVD化されてるので、興味のある方は是非。