にらさわあきこのブログ

私の公式ＨＰに
恋する乙女たちの集うページを
作っているのですが
そこに
「彼を信じられるかどうか・・」
みたいな書き込みがあったんですね。

で
私は考えたのですが
人を信じないっていうのは
すごい時間のロスっていうか、
コスト高というか、
コストパフォーマンスの悪い行為なのではないか
と。

つまり
「信じられない」と思うココロには、
裏切られたら困るというのが
きっとあると思うんです。
が、
しかし裏切られることってそもそも
そんなに困ることなんでしょうかねえ？

いや、単に
なにもないときに裏切られるだけならば
「裏切られ」分だけマイナスになるのかもしれませんが、

１）信じるか悩んだ後に裏切られたら、
　「悩んで悶々とした時間」
　　　プラス
　「裏切られ分」のマイナスになる。

２）悩んでなくて裏切られたとしたら
　「裏切られた」だけのマイナスですむ。

３）悩んで裏切られなかったら
　「悩んだ分」時間のロスである。

・・ほ～らね。

挙げく悩むと、
性格も悪くなりそうだし、
ひいては顔も暗くなりそうだし、
暴飲暴食してブスにもなりそうだ。
つまり、そのマイナスは計り知れない。

だったらば、
裏切られるか否か考えているより
単純に
相手を信じるようにして
信じていたほうがいいと思う。

それに、
信じることによって
相手の気持ちも動かすようになるかもしれないし。

・・なんて
私は思うのですけれど、どうでしょう？


で。
そんなことなどを考えていたら
人から「ヤフー」の話を聞いた。

つまり
ヤフーＢＢって強引な
契約でめちゃくちゃ評判が悪い上、
クレームの電話に対する対応も
「なってない」っていうのである。
しかし
ヤフーは
「なってない」から契約解除する人たちから
もたらされる収入減よりも、
クレーム処理係の教育をするコストの方が
「高いようだ」と判断し、
社員教育をしない策をとっているという
言うことなのである。

なんか
「関係ない話だ」
って思われるかもしれないけれど
人を信じることも案外
コストにかなっているのかもって
思わせる逸話だって思えませんか？

――というのも。

人を信じないようにして
警戒して過ごす
デイリーなコストは、
人を信じて裏切られたときの
ダメージに比べて
低いとは、
必ずしも限らないと思えるから。

挙句、
最初に書いといたように
警戒していても裏切られたなら
「警戒コスト」プラス
「裏切られダメージ」の
ダブルショックとなる。

ならば
人を信じていたほうが
オトクってことに
結局はなると思うけど、どう思います？

そんな単純じゃないのかもしれないけど。

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