読書感想文 特攻服少女と1825日
私は「特攻服少女と1825日」を夏休みの読書感想分に選びました。選んだ理由はやほーニュースに掲載されてて、面白そうだと思ったことです。それに私は今、中年おやじですので、特攻服少女という言葉だけで、何か甘酸っぱくて、青春みたいなイメージを妄想してしまいました。いいな、若いってと題名だけで思いました。内容のメインはティーンズロードの編集長の回想記という感じで、少女にきゅんというよりも、編集長って青春だなあと印象が強かったです。私は影響受けやすく本を読み終え、闇の中を走ってきました。1,500円を払った価値は正直なくせいぜいブックオフで100円から300円の価値かと思いました。本自体は後半だれたけど、前半はなかなかドキドキしながら、特攻少女という珍獣の生態への好奇心、編集長の本を作る苦労、予想外の行動をする少女や、編集スタッフへの気遣いなどを知ることができて良かったです。一番強く印象に残ったのは、総長が遅刻したので、つなぎに他のメンバーの写真を撮っていたら、総長登場のシーン。総長が「私がいないのに、何で始めてるんだよ。」と激おこ。謝罪の上、撮影中止を伝えると「えっ?私の事撮ってくれないんですか。」かわいいじゃねえか。キュンじゃねえか。失礼しました。私はきゅんとしてしまいました。つっぱってるけど、普通の女の子なんですね。不思議なのが、何で暴走なんてしようと思ったのか。千葉県以外の県の娘の方が多く掲載されてたのに。千葉県は房総半島だから、わからなくもないけど。世の中への反抗?の割には規律みたいのを重んじて。カオスなのにロウ??どっちかっていったらカオスDだろ。(by女神転生 カオス:混沌 ロウ:規律 D:ダーク)ものすごい若さとエネルギー、だけど何で良くわからない方向に行っちゃったの。暴走なんて危ないし、燃費悪いし、捕まるリスクもあるし。特に集団暴走なんて訳がわかりません。スピードへのスリルは共感する。私も若い頃はcbr250(4気筒)に憧れたものです。でもなんで集団でパラリラ?意外と若いうちにやってみたら、お祭りみたいで楽しいのかなあ。まあ、若いうちは好きなことやってください。いくらでも修正できる。中年になると、もうどうしようもない。ソースは私。特攻服少女と1825日【電子書籍】[ 比嘉健二 ]房総白浜ウミサトホテル(旧紀州鉄道 房総白浜ホテル)