歴史の事実は判らない。
しかし、日本の現在の教育の中で私は殆ど教わったことがない事実が、
沢山あるようだ。
今朝も、ここ台湾では、77事件(盧溝橋事件)を忘れてはいけない。
でも、歴史を繰り返さないように記憶すべきと、親日的報道が続く。
大陸のような、意図的報道はない。
歴史は正確に認識しよう。
バカなことは繰り返さないようにしよう、との明るく正義的報道である。
日本ではこの手の報道は見たことはない。(わたしは)
南京虐殺人数の論議番組は見たことがあるが、1人でも殺戮すれば大きな「異常」である。
孤立国家がとる危険な決断は、現在の時代でも存在しているようだ。
バカな指導者が少しでも減少することを祈る。
事実の正確さは別にしても、何も教育されない日本人は参考にはすべきと思い、
下記のサイトをご紹介。
日本の朝鮮侵略
日本の中国侵略
盧溝橋事件
盧溝橋事件関連
わたしは、思想活動家でも何でもありません。
台湾に駐在する日本人として、歴史の事実を踏まえて、礼儀を以って台湾の友人と付き合うために、日本で教育されなかったことが気になっているだけです。
また、幸いにして、親日の台湾での「歴史報道番組」を見ることが出来るので、その度に、日本人として恥ずかしさを覚え、自身の無知を反省しているだけです。
台湾の歴史報道では、出来るだけ客観的な画像、録画、実在証言を使用しています。
少なくとも、大陸よりは、正確でしょう。
台湾に逃避して来た国民党の戒厳令も20年前に解かれています。
大陸からの台湾人(外省人)且つ、軍人の中には、偏った見解もあるでしょう。
それは止むを得ません。
日本とは敵対関係にあったのですから。
自身の父親が殺戮されれば、涙は止まらないはずです。
バカな歴史は繰り返してはいけない。
近所の台湾人のおじさんの言葉を思う。
日本語で言われた。
「君は戦争に行ってないじゃろ。私たちは親父や兄貴が日本人として戦死しているんだ。」
「日本を守ろうとして、無理矢理戦争に行かされたんじゃない。」
そんな台湾のおじさんにワインをご馳走になる。
ここ竹南地区にもアメリカ軍の大空襲は有った。
終戦間近のこと。
ここは、竹南ではあるが、新竹に近く、新竹大空襲と呼ばれている。
朝鮮を考える時に、不用意に「日本も目には目を」的な発言をする方が居るが、相手がいくらバカでも、私たちは知性を失ってはいけない。
国境はない。
今は、こうやって、台湾からでもネットで繋がる。
世界中が繋がっている。
平和の意志をリンクすることは重要である。
人間としてである。
自分の子供に幸せになって欲しい。
友人の子供にも同様である。
知らない友人の子供にも当然、同様に幸福になって欲しい。
参議院選挙の投票用紙を郵送したと、埼玉県上尾市の選挙管理委員会から丁寧なメールを頂いている。
政治家の中にどれだけ、純粋に平和を考えている人が居るのか?
世襲制度が残り、タカリ精神が残っているようにも?みえる、日本政治は変らないのか?
元自民党の癖に、白々しいことを言っている政治【か】?の方もいるのが嫌だ。
あんな人間に翻弄されている政党なんて信じられない。
*注:わたしは赤旗を否定しませんが、購読者ではありませんので誤解なきよう。
*情報氾濫する現代、正確な部分を吟味して理解するのは、自身の責任です。
宜しくお願い申し上げます。