上尾駅駅頭でしりあった、
おじいちゃん。
最近、見かけないね。
そんな声が、AANのメンバーさんから。
携帯番号を知っていたので、
掛けてみた。
1回目、かからず。
2回目、奥様がでた。
おはなしすると、
今、福島にいると。
昨年、他界されたそう。
富岡町ご出身だった。
上尾駅で署名をしていると、
また、演説していると、
それが終わるのを待ってくれて、
いろいろとお話しました。
わたしの義姉が、
川内村出身なので。
故郷のはなしがしたかったのと、
親近感があったと言った。
奥様は、一周忌なので、
金曜日から福島へ戻ったそう。
明日、上尾にもどると。
いろいろな人生を包み込む、
上尾市。
うつくしい町に、
しなければいけない。
富岡町
町民の皆様には、常日頃より町の復興・再生にご理解ご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。
この度の町長選挙におきまして、皆様より多数のご支持を頂戴し、2期目の当選を果たすことができました。再度町政のかじ取りを担わせていただくこととなり、その重責に身の引き締まる思いであります。
あの震災と原発事故による避難から6年余りが経過した今年4月1日、町は一部地域の避難指示解除を実現することができました。また、それに先立ち、医療や買物、交通等の様々な生活インフラの復旧を進めてまいりました。これも、皆様のご理解と貴重なご意見の賜物であります。今はまだ、帰還された町民の数はわずかでありますが、一人でも多くの町民の皆様が「富岡町に戻って生活したい」と思われるよう、引き続きふるさとの復興・再生に向け尽力してまいります。
また、富岡町の未来を語るうえで、若い方達や子ども達の存在は極めて重要であります。今後は、産業団地整備等による雇用の確保、学校再開や各種施設の復旧等の教育環境の整備をこれまで以上に推進するとともに、今はまだ避難先での生活を続けざるを得ない町民の皆様への支援も継続しながら、そういう方達が気軽に町内に足を運べるような施策を、積極的に考えていきたいと思います。
加えて、新しく町民になられた方やこれから町民になられる方のみならず、通勤等で町内に通われている方々を含めた交流人口の拡大につきましても、関係機関とも連携を図りつつ、あらゆる英知を結集して進めてまいります。
ここで申し上げたこと以外にも、帰還困難区域の復興をはじめ様々な課題が山積しております。しかしながら、『ふるさと富岡』があの大災害から復興を遂げ、双葉郡の中心として地域の再生の呼び水となるためにも、全身全霊をかけて突き進んでまいることを、お約束いたします。町民の皆様におかれましては、『新しい富岡町』を築いていくため、これまで以上のご理解とご協力を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。
結びになりますが、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、町長就任のご挨拶といたします。
更新が古いなあ。
奥様が上尾に戻ったら、
お線香を上げにうかがいます。
亡くなったご主人は、
駅前で、
埼玉原発県民投票の条例制定へ向けて署名する上尾市民に、
涙目で「ありがとう」と言っていた。
合掌