久しぶりの更新です。私は13日に北総線に4年ぶりに乗車してきました。なんせ乗る機会がないんで。今回はそのことについて書きたいと思います。
北総線といえば、京成高砂から千葉ニュータウン方面に向かう路線である。また、2010年頃には成田空港への延伸線が開業予定であり、最も注目されている路線のひとつと言えよう。もし延伸線が開通すれば、スカイライナーが北総線経由にルート変更となり、上野~成田空港間を最速36分で結ぶ予定だ。大幅な移動時間短縮に貢献するだろう。
13日に私は、押上駅13:47発の普通・印旛日本医大行(列車番号:1339N)に乗車した。車両は北総鉄道9100系。9100系はなかなかユニークな車両の作りをしている、といつも実感してしまう。京成押上線内を走り、中川を越えると高砂駅に到着。1339N列車はここから北総線に入る。
北総線は最初、新鎌ヶ谷~小室間が開業し、その後に東西両方向へ延伸を行った。1991年に高砂~新鎌ヶ谷間が開業し、千葉ニュータウンから東京都心部への直通ルートが完成した。そして現在の終点・印旛日本医大まで到達したのが2000年。それと同時に、車庫も西白井駅付近から印西牧の原駅付近に移転した。
高砂を出発した1339N列車は高架橋上をひたすら走り、新柴又へ。そして江戸川を越え、2面4線の地下駅・矢切に到着。この駅は日中は普通列車しか停車しない駅なのに、大規模なものとなっている。これは将来を見越してのことであろう。北総線を経由するようになったスカイライナーの通過待ちをし易くするためだろう。
矢切を出発した列車はトンネルや掘削区間を通り、JR武蔵野線との乗換駅・東松戸に到着。乗換駅とだけあってか、この1339N列車でも、実際に乗客の流動が比較的大きかった。そして開業当時、辺りは何もなかった(らしい)この駅周辺もだいぶ開発が進んできた。高層マンションまでできている。その後、松飛台、大町といった利用客の少ない駅に停車し、14:16に新鎌ヶ谷に到着。
新鎌ヶ谷では新京成線と東武野田線に連絡していて、交通の要衝ともいえる駅である。北総線でも利用客の多い駅トップ3にも入るほどだ。
なお、新鎌ヶ谷駅では現在、南側の未使用ホームの工事が行われている。これまで車庫として使われてきたが、3年後の成田空港延伸をにらみ、2面4線の退避可能駅への改良工事を行っているのだ。ますます発展する新鎌ヶ谷駅周辺、という言葉が似合うかもしれない。(続く)
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Last updated
Aug 20, 2007 08:16:17 PM
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