ついに開業した、東京メトロ副都心線。
池袋から南に進み、新宿3丁目を経由して渋谷にいたる路線である。
同時に東上線、西武池袋線から渋谷に直接向かう列車が登場し、首都圏の鉄道ネットワークがますます便利になった感じがするのは私だけではなかろう。
私は開業日の今日、学校からの帰り道に渋谷駅に寄ってみた。半蔵門線のホームの表参道寄りの階段から下に行き、真新しい通路を抜けると、副都心線のコンコースが見える。どこかに「地宙船」と呼ばれるエリアがあるはずだが(安藤忠雄氏が設計)、私は時間が迫っていたので残念ながら見つけることができなかった。
副都心線のホームは、現時点では1面2線。
厳密に言えば2つの島式ホームが連絡通路でつながっているという感じである。
ちょうど、本来ならば18:54発の急行・川越市行きの電車が発車するところだった(車両は東上線9050系)。
しかし「本来ならば」と書いたということは、何らかの理由で出発が遅れたということだ。9050系のドアが故障していたらしい。何らかの理由でホームドアが閉まらなかったそうだ。それで出発が10分近く遅れていた。いかにも新線開業のときに起こりそうなトラブルである。
そして東上線9050系の代わりに入線してきたのが10000系だが、10000系にも8両編成があったとは驚いた。7000系が8両編成に改造されたという情報は知っているが、まさか10000系までが・・・。果たして8両編成も走らせて何の意味があるのだろうか。
私は深いことは考えず、しばらく副都心線の渋谷駅を眺めていた。
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Last updated
Jun 14, 2008 10:45:45 PM
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