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2008/07/19(土)22:23

オリックス・山本、惜しくも完封を逃す!

オリックス・バファローズ(199)

 今日のオリックス対日本ハム戦をYahoo!動画で見ていたが、山本のピッチングが光った試合と言えるかもしれない。  今日のスタメン  (中)坂口  (三)塩崎  (一)カブレラ  (指)ローズ  (右)下山  (捕)日高  (二)嶋村一輝  (左)小瀬  (遊)森山  (投)山本省吾  試合は山本と多田野の投げ合いで始まり、5回表までは投手戦の様相を呈していた。  しかし、5回ウラに日高が先制ホームラン!その後は大卒新人・小瀬のレフト前ヒット、そして坂口のタイムリーで2点目を入れることができた。これで後半戦はオリックス優位に試合が動くことになった。また、6回ウラには2死満塁の場面で新人・小瀬が3点タイムリー(走者一掃)!さらに8回ウラには下山の決勝ホームランも飛び出した。  一方、山本は8回表まで無失点ピッチング。4月23日の日本ハム戦(@札幌ドーム)でプロ初完封を果たした山本。2度目の完封目前かと思われた。しかし9回表、田中賢介にソロホームランを浴びると、稲葉にもヒットを許した。ここで投手交代。完封どころか完投も消えてしまった。本柳に後を託す。  本柳は無死三塁・一塁のピンチを招くと、ボッツを内野ゴロに取った。そして小谷野から三振を奪い、最後は小田を内野ゴロに仕留めて試合終了!  賞賛ばかりではなく、批判も書きたい。  最後はヒヤヒヤさせる展開となるクセがまだ直らないのか。17日のロッテ戦でもそうだった。  それでも山本はチーム勝ち頭となる7勝目をマーク!  今日のヒーローは山本と小瀬。山本はインタビューで「以前、自分のことを裏ローテーションと言っていましたが、今はまさにローテーションの軸ですね!」とインタビュアーに賞賛された。  そうだと思う。昨年のあの山本の状態から、今年の躍進を誰が想像できただろうか。4月1日の光原の大失態からチャンスをつかんだのだと思う。  一方の新人・小瀬。15日に千葉マリンスタジアムで1軍デビューを果たしたばかりで、初めての本拠地での試合。しかもお立ち台にも呼ばれた。これからの活躍を期待させるインタビューだった。  理想的な試合展開だったと思う。

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