11日ぶりの更新となってしまいました。楽しみに待ってくれていた皆さんに対して、深くお詫びします。これは私の怠慢によるものです。
長野電鉄に乗る!(その1。6日の日記)
善光寺下駅から元
日比谷線の3500系(2両編成)に乗り込んだ。12:30発の信州中野行きである。善光寺下を出発した列車はしばらくして地上に出て、本郷に到着する。本郷駅はステーションデパートもある長電の中では立派な部類に入る駅だ。しかし最近、テナントの空室率はどうなっているのか心配である。
信濃吉田~朝陽の間でJR信越本線、長野新幹線(車庫に向かう回送線)と交差する。そして長電が走る線路のすぐ北側を浅川が流れている(須坂方面は上流方面である)。そう、ここは私たちがつい前日に視察に来た場所なのだ。
ゼミ合宿 in長野市(その5・浅川ダムを視察2)
天井川である浅川の様子が分かる。
次の朝陽駅で、長野駅から続いた長野電鉄本線の複線区間は終了。ここから先は(村山橋も含めて)単線区間となる。単線となった区間を3500系は行く。車内の様子だが、この日(9月18日)は何となく学生が多く乗っていたような気がする。近くには、国立・信州大学付属中学校などがあるので学生が多く利用するのは当然である。
柳原駅を出ると、村山橋を渡る。村山橋は国内でも珍しい道路と鉄道の併用橋であるが、現在は架け替え工事中であり、今年度にも新下り線が開通する予定である。
上り列車からの風景。
村山橋を渡り終えたら、村山駅に到着である。この駅で列車の交換が行われた。
既出だが、村山駅で撮影した3500系(信州中野駅)。上り・長野行き列車(8500系)を待っている。
須坂には12:53に到着。須坂駅は屋代からの屋代線が合流する、長野電鉄の拠点駅だ。
私はここで折り返すため、信州中野行きとはここでお別れである。須坂駅構内を見てみたが、イメージ通りの地方都市の中心駅という印象だった。古びた跨線橋、有人改札口を見てそう感じた。
須坂市は人口約5万3000人。どちらかというと安定気味である。長野市のベッドタウンという性格が強いせいだろうか。
ちなみに屋代線の運転間隔は、既出だが1~2時間に1本である。次の屋代行き列車が14:28発!今の時間からすると、
あと1時間20分以上も待たなければならない。
帰りの列車は13:05発。須坂始発である。車両は元東急8500系(3両編成)。
東京でも私が幼稚園児のころから見かけているので、特段変な感じがしない方がむしろ変だった。「長野に来た!」という感じがしないからである。
ワンマン運転対応であり、ドアミラーがついているのが特徴。
長電独自のドアチャイムもついている。