2013年第1クールからの冬アニメも後半戦に突入した。以前、この日記で「僕は友達が少ないNEXT」を紹介したのだが(
1月25日の日記)、第7話まで視聴してきて物語の世界観が何となくだが掴むことができた。
私個人として気になったのは以下の通り。
・三日月夜空はマジで物事を難しく考えすぎ。何事にも本気で取り組む子だ。
→例えば、第6話の占いにしたってそうだ。中学時代に3ヶ月間、テレビ、新聞、雑誌などチェックできる限りの全ての占いをチェックし、その日の起こった出来事を詳しく記録した。そしてその後、占いの内容と照合した結果、的中率が7割を超えた占いは存在しなかった。よって、自分は占いを信じないことにした!
・・・何もかも理詰めや理屈で物事を考える。いい意味で女の子らしくない夜空だ。
・柏崎星奈はほんと、性格で損している。
→成績優秀でナイスバディなのに他人をバカにする発言が多い。自分も他人のことは言えないが、もう他人のことで「すごい!」と思うことは素直に感じてみたらどうだろうか。
・志熊理科の性癖にはついていけない!
→第7話のオープニングにて。小鷹にメールを送ったのだが、その内容が大きな誤解の元となった。「道端の街路灯に縛られてみたい」って、
お前はどんだけMなんだよ!
さらに思ったことがある。
声優さんってすごいな。福圓美里さんはすごいよ。演じるキャラクターの幅が広すぎるもん。「ストライクウィッチーズ」(宮藤芳佳役)にしかり、「夜桜四重奏」(槍桜ヒメ役)にしかり、プリキュア(星空みゆき役)にしかり・・・。これが
声優さんの本気だってことを学んだ。
それと、第7話では「隣人部のメンバーが通う学校の舞台は岐阜県か?」と思った。ここでは電車に乗って大都会に行くシーンがあるが、
名古屋駅を連想させる駅構内や、JR東海の313系を連想させる電車の車内とかに興味を持った。原作者(平坂読さん)が岐阜県出身なのでその影響が強いのだろう。
今日は土曜日の振り替えで仕事を入れていなかったので秋葉原に行った。そこでふらっと立ち寄ったお店(AKIHABARAゲーマーズ本店)に「僕は友達が少ないミュージアム」なるコーナーがあったので覗いてみた。
私が惹かれたのは台本に絵コンテだった。アニメーターや脚本家など、「アニメに命を賭ける!」という仕事で活躍する人の作品を知りたかった。気のせいだろうか、2年間フリーターとして働いてきた私はアニメを見る際の視点が大きく変わったような気がする。
はがないNEXTの台本。第1話分、第2話分。
絵コンテを3枚ほど。赤文字でどのシーンに使うのか、どのキャラクターのものなのかを示すメモが書いてあった。