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テーマ:アニメあれこれ(25373)
カテゴリ:アニメ
今日は第24話。
前回の次回予告で「まこぴーがアイドル引退!」と聞いた。これについて私は最初、「・・・仕方がないかもしれないな」と思った。トランプ王国で活躍していた時には王女様に歌を捧げるために歌手をやっていたキュアソード。地球に逃げて来た彼女は剣崎真琴と名乗り、王女様探しをする傍ら歌手を続けてきた。彼女にとっては歌手を職業とすることしか生活の手段が無かった。不断の努力の結果、トップクラスのアイドルにまでなった。しかし荒廃したトランプ王国から王女様を救出した今、まこぴーが歌手を続ける大義名分が無くなったのだ。歌手を辞めるべきか・・・。まこぴーの悩みがクローズアップされたエピソードとなった。 ・謎の少女、嵐のように登場し、嵐のように去る。 マナ、まこぴー達4人がキュアエースの正体について話し合っていた時。噂をすれば水瀬伊織似の少女本人が突然現れた。六花が「小学3年生ではないか」と予想していた時、「4年生です!」と強い口調とともに登場。 「私の名前は円亜久里(まどか・あぐり)ですわ」 やっとキュアエースが本名を名乗った。私は初めて聞いた時、円より子氏(元参院議員)と鈴木亜久里氏(元F1ドライバー)を連想してしまった。 「亜久里じゃ男と間違えられるじゃんか!!」 でもこのツッコミに対して、「では剣崎真琴や明堂院いつきの例はどうなるのか」という批判には答えられない。「まこと」や「いつき」は男女両方に使える名前だから。 私は亜久里を好きになることは難しい。小学4年生なのに鋭い洞察力を持っている。まこぴーの歌う姿をテレビで見ていて「愛ではなく、迷いが感じられた」「プリキュアとしても半人前」と辛口の評価。マナ達に対しても「全てが中途半端!」だと。 言いたいことだけズバズバと言って、嵐のごとく去っていった。 余談だが、セバスチャンが作ったという桃のロールケーキを食べたところ・・・、 亜久里「これは、愛のハーモニー!!」 彼女は美食家なのか? ・まこぴーの迷い。 歌について「迷いが感じられた」と亜久里から酷評されたまこぴー。 まこぴー「あたし・・・プロ失格だわ」 王女様が見つかった今、何のために歌うのか分からなくなった。「引退」を口にした。マナ達が思いとどまるよう説得するも、まこぴーは引退に向けて考えをまとめていった。まこぴーはストイックだなあ・・・。このシーンを見て私はソフトバンクホークスの王貞治・前監督を連想した。王さんは現役引退の時、「王貞治としてのバッティングができなくなった」と語った。王さんと同じような潔い引退の仕方だと思った。 コンサート当日。本番直前だというのにまこぴーは控室に姿を見せず、近くの公園にいた。引退という決心をどうファンの人々に伝えるべきか・・・。でも時間が迫っている。ドームの中に入ろうとした時、アイちゃんが登場!どうやら何か新しいバッジを持っている。それをダビィにはめると・・・。 鏡が出てきて、王女様の姿が見えた。慕っている王女様の姿を見てまこぴーは戸惑った。王女様は動けない状態のまま。長くは持たない。だが、まこぴーの歌や気持ちは王女様の心に確実に届いていた。だから今度は自分のために歌いなさい、と。まこぴーはやる気と自信を自然に取り戻していった。 ちょうどキュアハート達がマイクの化け物相手に苦戦している。復活した姿を見せるなら今がチャンスだ! ・キュアソード、結論を出す。 なぜ、プリキュアなのに歌を歌い続けているのか? キュアソード「役に立たないかもしれない。無意味かもしれない。でも楽しかった・・・!うれしかった・・・!私は歌うことが好きだから、だから歌ってきたの!」 リーヴァ「歌いたいから歌うなんて、随分自己中ね」 キュアソード「そうね。・・・でも、こんな私を応援してくれる人がいる!だからその人のために、自分のために、私は歌う!」 キュアソードが決意表明した直後、彼女の体中から謎の薄紫色の煙が出てきた。タイミングよく亜久里が登場。彼女が言うには、愛を感じることができた証拠とのこと。 亜久里「大好きなことをひたむきに続けること、それも愛なのです」 さあ、これで一気に片づけよう。前回に引き続き、豪快な変身シーン。 1:もはやこれはクー子(「這いよれ!ニャル子さん」)だよ! 2:子どもから一気に大人びた女性の姿へ。変化し過ぎだよ!! 3:作画枚数どのくらいなの?アニメーターさん大変だったろうなあ・・・。 キュアエースが史上2人目(キュアミューズ以来)の小学生プリキュアだなんて信じられないほどの変化だ。これだとキュアミューズの方がまだ分かりやすいよ! キュアエース「独りよがりのステージは迷惑です!あなた(リーヴァ)の行為に愛は感じませんわ!」 最後は今回の主役・キュアソードがとどめを刺して終了! ・六花、ありすの存在感が薄い! はっきり言ってこの2人、前回、今回ともに存在感がなかった。申し訳なく台詞の機会が与えられたような感じだった。特にありすはネタキャラと化している部分があり、早急な改善が必要なところ。まあ、2人のそれぞれが主役となるエピソードは今後出て来ると思うが・・・。特に今度は六花が医者への夢を諦めるエピソードとか出て来るのだろうか? ・ステージにて。 まこぴーは引退する考えを撤回し、現役続行を宣言!コンサートも大成功に終わったのだった。 今回は、歌手がテーマだとか小学生プリキュアとか・・・。なんか先々代の「スイートプリキュア」のオマージュに見えた(スマプリ以前は未確認)。 次回、セバスチャンが人工コミューンを発明!・・・でも男がプリキュアになるなんて勘弁してくれよ・・・。
Last updated
Jul 20, 2013 09:32:34 AM
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